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ヒュー・ハー博士は自身が開発したバイオニクス義肢でロック・クライミングに再挑戦するまでに至ります。数々の開発した義肢を自らのみならず必要とする方々に提供し始めます。そして2013年に起きたボストンマラソンの惨事で片足(左脚の膝から下)を失った女性(エイドリアン・ハスレットデイビスさん)が社交ダンサーであったため、ダンスが踊れるように彼女のために義肢を作ろうと考えました。但し、通常の歩行でさえ複雑な動きをとるのですから、ダンスを可能にする義肢の制御を行うには(憶測ですが)今までの何倍もの技巧が必要とされるのでしょう。


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博士の意図する義肢は幾度となく目的に沿う機能や改良を加えながら現在実用の域に達しており、それは今後もセンサーやコンピュータなど周辺技術が発展するのと同調しながら、更に加速し進化するものと考えられます。

しかし、博士の意志(精神)は常人のそれとは大きく異なる様子です。事故や病気、あるいは先天的に身体の一部が欠損したことが身体の障害であり、欠損した自分の体躯を補完するために器具を用いるという従来の考え方ではないように見受けられます。単に補完するのではなく新たにデザインされた四肢として目的に応じて増強、あるいは拡張するのだという超ポジティブ・シンキング(前向きな考え方)です。ロック・クライミングは勿論の事、目的毎に四肢を拡張可能な高機能な義足を作り出そうとしたのです。彼の持つ生きる力は素晴らしいと感嘆せざるを得ません。そして彼曰く「障害は"人間"にあるのではなく、"テクノロジー"にある」と。博士は、この自らの発言を実現していったのです。

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しかし、リー・メジャース扮するスティーブ・オースティン大佐が超人的なパワーを得て八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をするというストーリーはあくまでテレビドラマの話。生身の人間が四肢や視力、聴力を機械によって強化できるというのは、(石ノ森章太郎先生の作品に感化されている筆者としては)「島村ジョー(サイボーグ009)」や「本郷猛(仮面ライダー)」を連想させるものであり、現実世界では有り得ない夢物語なのだとすっかり思い込んでいましたが、どうやら現在は満更そうでも無さそうなのです。

「600万ドルの男」は、NASAの宇宙飛行士であったスティーブ・オースティン大佐(リー・メジャース)が事故で左目、右腕、両足を失いバイオニック(Bionic)移植手術を受けサイボーグとなるというものです。この手術費用に600万ドル(当時の日本円で約18億円)かかったというのがドラマ・タイトルの由来です。

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1970年代の米国ABCテレビドラマで「600万ドルの男」"The Six Million Dollar Man"をご存知でしょうか?

パイロット版(第1話~第3話)
First Season(第2話~第16話)
Second Season(第17話~第38話)
Third Season(第39話~第60話)
Fourth Season(第61話~第82話、第66話を除き日本未公開)
Fifth Season(第83話~第103話、日本未公開)

シリーズ外 バイオニックReturns3部作

(注1)
パイロット版の定義については初回の1話のみと分類する場合と、第3話までの90分シリーズまでを含める場合と2通りの見方がされている。
どうも1時間枠に昇格するにあたって90分の3話は60×2の120分前・後編に分かれて放送されていたらしい。従って、第1話~第3話については、2つの異なったバージョンが存在するようだ。
本HPでは、第1話、第2話、第3話について、「パイロット版」と「First Season」の両方ともに併記しておいた。
(注2)日本における放送
日本においては計4期にわたり60話が放送されている。以下のエピソード順序は本国における放送順序であるが、右に日本での放送日および放送ターンを付記しておいた。
放送回の見方: 左英数字は、ターン(Sはレギュラー放送枠外のスペシャル放送、1は1期、2は2期、3は3期、4は4期)、ハイフンの後の右数字はターン内の放送回数を示す。 ex. 1-01 第1期の第1回放送

<日本での放送ターン>
第1期: NET系列 1974.07.25.~1974.12.26.
毎週木曜日 20:00~21:00放送 計23話が放送される
(途中9回目より「サイボーグ危機一髪」に改題)
第2期: NET系列 1975.07.08.~1975.09.23.
毎週火曜日 20:00~21:00放送 計9話が放送される
(「600万ドルの男」に改題)
第3期: テレビ朝日系列 1978.08.27.~1978.09.24.
毎週日曜日 深夜23:45~24:45 計5話が放送される
(ただし、初回は深夜1:00~2:00、2回目は23:00~24:00に放送)
第4期: テレビ朝日系列 1979.05.13.~1979.11.18.
毎週日曜日 深夜23:50~24:50 計21話が放送される
(ただし、一部23:20、24:15、24:20などの変則放送あり。1979.11.25.~は再放送。)
土曜映画劇場枠
1974.07.08. NET(現テレビ朝日)系列 21:00~23:00 2時間枠にて
「サイボーグ大作戦」
1977.06.25. テレビ朝日系列 21:00~23:00 2時間枠にて
「対決!サイボーグVS国際誘拐シンジケート」

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(メモ)
「600万ドルの男」は、1973年から1978年まで5シーズン、103話が製作・放送されている。
尚、シリーズ終了後にReturnsスペシャルが3作品放送されている。

ところで「600万ドルの男」からスピンオフしたドラマシリーズに「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」"The Bionic Woman" があります。ジェミー・ソマーズ(リンゼイ・ワグナー)がスカイダイビング中の事故により瀕死の重傷を負うもののバイオニック移植手術を受けることでオースティン大佐同様にバイオニック・パワー得て活躍するというストーリーです。


ドラマ「600万ドルの男 (The Six Million Dollar Man) 」より~テーマ

わたしがドル計算による大金の額を耳にするのは、大概において、アメリカの犯罪映画を見ている時である。強盗が強奪する金額として示されたり、誘拐事件の身代金として示されることが多い。例えば、メル・ギブソン主演の誘拐サスペンス映画「身代金」(1996年)において、誘拐犯人が富豪の父親に要求する身代金の額は200万ドルであるが、「600万ドルの三分の一か」と思ったりする。もっとも、今はレートが1ドル100円くらいだから、1970年代に比べればずいぶんと違いがある。だから、今、件のようなサイボーグを主人公にしたドラマを作るとするなら「1800万ドルの男」にしなければならないということである。

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ところで、先日、わたしは公開中の「ワース 命の値段」という映画を見たが、ドル計算による大金の額を耳にすると、わたしはいつも「600万ドルの男」を思い出す。だからと言って、「600万ドルは18億円である」という認識ではなく、「600万ドルはものすごく大金である」という認識である。何せ、一人の人間をサイボーグに改造する際にかかる費用なのである。だから100万ドルと言われても余り大金という気がせず、1000万ドルと言われて初めて大金であるというように思う。600万ドルより多いからである。

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なぜ本作が「10万ドルの男」でも「100万ドルの男」でもなく、「600万ドルの男」というタイトルがついているかと言うと、「破格の費用がかかっている」というニュアンスを醸し出すために「600万ドル」という金額が選ばれていると考えよい。当時のレートに従って1ドル300円で計算すると18億円である。つまり、「600万ドルの男」とは「18億円の男」という意味であり、「18億円もかけて改造した男」という意味である。

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その昔、「600万ドルの男」というアメリカ製のテレビドラマがあった。調べてみたら1970年代のドラマだった。飛行事故で人体の機能を失った主人公が特殊な手術を経てサイボーグとして生まれ変わり、悪党と戦うアクション・ドラマである。主演はリー・メジャース。(同じような趣向の女性編が「バイオニック・ジェミー」で、こちらの主演はリンゼイ・ワグナー)わたしはこのドラマの熱心な視聴者だった。

600万ドルの男#バイオニックジェミー#海外ドラマ#The Six Million ..

米ABCで1974〜78年まで放送されたSFアドベンチャー。事故により重傷を負った元NASAの宇宙飛行士スティーブ・オースティン大佐は、人体改造手術を受けサーボーグとして生まれ変わり、政府の秘密情報機関のエージェントとして活躍する。日本では「サイボーグ危機一髪」のタイトルでテレビ放送された。