大谷翔平、MLB史上最高の10年総額7億ドルでドジャースと契約


一見、魔球のような財テク術だ。米大リーグのロサンゼルス・ドジャースは、二刀流のスーパースター大谷翔平に7億ドル(約1020億円)を支払いつつも、4億6000万ドルしか支払わないような方法をひねり出した。少なくとも大リーグの「ぜいたく税」に関する限りはそうだ。


「7億ドルでは足りない」 大谷翔平が前人未到の「50-30」ペース


そんな中、ソトが大谷の7億ドルに匹敵する契約金を結ぶとの見方が強まっている。しかし、ドーシー記者は「5億ドル以上であることは理解しているし、最終的には5億6000万ドルから5億8000万ドルの間になると思う。だが、6億ドル以上になるという考えは間違っている。ドジャースは今季、翔平に今後20年間で支払う予定の金額とほぼ同額の大金を稼いだ」とし、「ソトが5億7500万ドルや5億8000万ドルというのは理解できるが、7億ドルに近いとは思えない。仮に、どこかの球団がみんなを出し抜いて6億ドルを提示すると言ったとしよう。しかし、マーケティングや世界展開という点で、彼らが同じ状況に近づくとは到底思えないんだ」と述べ、能力面だけでなくマーケティング面でも大きな違いがあることを指摘している。

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昨季オフには、大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1063億円)の超大型契約を結び、メジャー史上最高額を更新したことで大きな話題を呼んだ。それから約1年後、今度はソトが後払い無しでスポーツ史上最高額の契約金を手にしている。この結果、同紙は「しばらくの間、7億6500万ドルの契約が球界の標準になるかもしれない」との見解を示しつつ、将来的には「10億ドルに迫る契約が実現することは不可能ではない」と伝え、驚異的な契約を結ぶ選手が現れることを予想した。

エンゼルスからFAになっていた大谷翔平投手(29)のドジャースとの10年7億ドルの契約を受けて、米各メディアがいかに破天荒な額かを報じた。

ソトはヤンキースに移籍した今季157試合に出場し、打率・288、自己最多となる41本塁打、109打点を記録。ジャッジとともにチームを引っ張り、リーグ優勝、15年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献した。

若干26歳ながらメジャー通算201本塁打、5度のシルバースラッガー賞と実績十分で、今オフ移籍市場最大の目玉として去就に注目が集まり、複数の米メディアによると、ヤンキース、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団がオファーをしていたとみられる。 メッツのスティーブ・コーエン球団オーナーは大富豪として知られ、潤沢な資金力を武器に争奪戦を制した。

米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者もXでソトがメッツと契約合意と報じ、15年総額7億6500万ドルは大谷翔平が昨オフにドジャースと北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)で結んだ契約を超え、「プロスポーツ史上最高額」と伝えた。年平均では10年総額7億ドルの大谷の方が上回っている。

また、後払い方式はなく、5年目終了後にオプトアウトの権利も盛り込まれたと米メディアが報じた。

SNS上では、ソトの超大型契約を受け、さまざまなスポンサー契約など野球面以外でも球団に大きく貢献している大谷の契約はドジャースにとって得だったと指摘。「大谷の今後の活躍と経済効果を考えたら7億ドルは格安だったってなりそう」「ソトがここまでの契約になった事で大谷の7億ドルが本当にお得感出てきてるのバグだろw」「大谷翔平のような経済効果が認められないならかなり高い買い物になるな」「大谷さんは活躍面だけでも安いですよね。人気等含めたトータル経済効果も含めたらドジャースはボロ儲けでしかないですね笑」などのコメントが書き込まれた。

実際に米全国紙「USAトゥデー」が5日付で報じた大谷特集で、「大谷は大成功を収めた。しかし、ドジャースはさらに大きな成功を手にした」とドジャースの大谷への投資が大成功だったと結論づけた。大谷効果として「ドジャースは、大谷と契約した後に企業スポンサーシップ、商品販売、チケット販売でどれだけの収益を追加したかについては明らかにしていないが、日本企業がクラブと高額なエンドースメント契約を結んだこともあり、業界の推定では約1億2000万ドル(約180億円)に達していると言われている」と伝えた。

仮に大谷が毎年球団に1億2000万ドルをもたらせれば、ドジャースは9年で大谷への投資額を回収できることになる。

米大リーグの大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結んだのを目の当たりにし、ある種反射的な驚きを禁じ得ない。とにかく金額が大きすぎる。

大谷翔平、ドジャースと契約-MLB史上最高の10年総額7億ドル

大谷翔平は典型的な例だ。分業化が進んだ現代野球界で二刀流を体現。昨年12月にはドジャースと契約し、10年で年俸総額7億ドル(約1015億円)に達するスポーツ史上最高額の待遇を手にした。


ソトの契約金が7億6500万ドルに至った理由の一つに年齢とタイミングがある。ソトは16歳でワシントン・ナショナルズとプロ契約を結び、19歳でメジャーリーグデビューを果たしている。2022シーズン終了後にはナショナルズから15年総額4億4000万ドルのオファーを受け取ったが、それを断り、将来FAになった時の巨額契約に賭けた。FA権を獲得するにはメジャーリーグで6年間プレーしておく必要があり、26歳でFA市場に出ることは非常に稀である。そのタイミングが今オフに訪れたことで、破格の巨額契約が実現することになった。

同紙は「ソトの大型契約後、MLBで10億ドルの契約を結ぶ選手は現れるか?おそらく、すぐには無理だろう」とし、大谷のような二刀流かつ野球界のユニコーンと呼ばれるような選手、もしくはソトのように比較的若い年齢でFAになるスター選手が現れるのは、当分先になると予想している。

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日本の至宝ともいえる大谷翔平が、名門ロサンゼルスドジャースと10年総額7億ドルというプロスポーツ史上最高金額での契約を行いました。


昨季オフには、大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1063億円)の超大型契約を結び、メジャー史上最高額を更新したことで大きな話題を呼んだ。それから約1年後、今度はソトが後払い無しでスポーツ史上最高額の契約金を手にしている。この結果、同紙は「しばらくの間、7億6500万ドルの契約が球界の標準になるかもしれない」との見解を示しつつ、将来的には「10億ドルに迫る契約が実現することは不可能ではない」と伝え、驚異的な契約を結ぶ選手が現れることを予想した。


大谷翔平選手「10年7億ドル」は超破格!ドジャース契約金相場の1.5倍超といえる理由.

今オフにFAとなるヤンキースのフアン・ソト外野手は、ドジャース・大谷翔平投手の超大型契約を“超える”ことができるのか、注目が集まっている。米メディア「CBSスポーツ」は「ソトは大谷の7億ドル(1049億円)の契約を破れるか?」と伝えるなど、米報道で熱が帯びている。

からドジャースに移籍することが決まった大谷翔平。プロスポーツ史上最高額のプロ10年総額7億ドル(約1015億円)…

”ドジャース入りで合意した大谷翔平投手の10年総額7億ドル(約1020億円)の契約詳細が明らかになった。米メディア「ジ・アスレチック」など複数の米メディアによると、年平均の年俸7000万ドル(約102億3000万円)のうち、6800万ドル(約99億4000万円)の支払いを延期。つまり実質、年俸200万ドル(約2億9000万円)で来季から2033年まで臨むという。”

【大谷翔平がドジャースに移籍!】10年7億ドル(約1,015 ..

大谷翔平(29)が米大リーグのロサンゼルス・ドジャースと10年間で総額7億ドル(約1015億円超)の契約を結んだ。7億ドルを契約期間10年(2024~2033年)に分けて受け取るわけではない。契約期間中は2000万ドルだけをもらい、残りの6億8000万ドルは2034年から2043年までの10年間、年金のように受け取る後払い式の契約だ。ドジャース球団はサラリーキャップによるぜいたく税を避けることができる一方、大谷も10年後に居住地によって税金を納めることになるため、節税効果を狙ったものといえる。大谷側がこのような契約を提案したという。

【大谷翔平がドジャースに移籍!】10年7億ドル(約1,015億円)でドジャースへ 12.10

試合が進み大谷は8回にダメ押しの10号ソロを放った。逆方向となるバックスクリーン左へ今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾となると、ゴーディン氏は「風は向かい風でした。どちらかというとレフトからライト方向ではありましたが、一部センターから(本塁方向に)吹き込んでいました。この状況で彼は464フィート飛ばした、これはなかなかものです」と驚愕。そして「まあ、だから7億ドル稼いでいるんでしょうがね」とつぶやいた。

「これが7億ドルの契約を勝ち取る方法だ」大谷翔平が雨の中で黙々と投げ込む姿に現地も感嘆! 「ショウヘイはいつも輝いている」

ソトは今オフのFAの最大の目玉で、昨年ドジャースの大谷翔平投手(30)が結んだプロスポーツ史上最高の10年7億ドル(約1064億円)超えを果たすか注目されている。

大谷翔平選手や山本由伸投手らが所属するドジャースで、史上最高額の1億300万ドル(約161億 ..

ドジャース・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのブレーブス戦で9&10号の1試合2発など、今季初の1試合4安打と大暴れ。大谷の止まらない打棒に、同一カード3連敗を喫した敵軍の放送局も「まあ、だから7億ドル(約1074億円)稼いでいるんでしょうがね」と“ヤケクソ”気味に伝えた。

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同サイトによると、米スポーツサイト、アスレチックのブリタニー・ギロリ記者は「ソトがFAで大谷翔平の7億ドルの契約を上回ることは、現時点では『夢物語のようだ』という」とバッサリ。ただ、「ソトが多額の(年俸の)繰り延べ金を受け入れるつもりなら不可能ではない」と指摘した。

大谷翔平選手がドジャースと10年7億ドルで契約! 牛丼2億杯分・時給115万円などが話題に.

大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手(29)が9日、ドジャースに移籍した。報道によると、契約は10年総額7億ドル(約1015億円)で、北米のプロスポーツ史上最高額とみられている。これによって大谷選手は、世界でトップレベルの報酬を得るスポーツ選手となる。

大谷翔平を超える7億ドル超の契約に本音.. #大谷翔平 #プロ野球 #野球 #ドジャース #ソト #mlb · Comments79.

大谷の7億ドルは本塁打王の打者にサイ・ヤング賞級の投手を加味した二刀流の評価だけに、上回るのは簡単ではないだろう。しかし、代理人は超らつ腕のスコット・ボラス氏。大谷と対決するワールドシリーズを最高のショーケースと考えているだろう。争奪戦になればどこまで跳ね上がるか…。注目だ。