2014年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)


ちなみに、2018年から「コパ・トロフィー」と呼ばれる21歳以下の選手を対象とした”若手版バロンドールが新設されました。


2013年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)

そして、2016年には「バロンドール」と「FIFA最優秀選手賞」がそれぞれ独立することとなり、現在は3つの個人賞が存在しています。

また、バロンドールには女子サッカー選手を対象にした女子バロンドールもあり、2011年には日本人として初めて澤穂希さんが受賞しています。

2008年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)

バロンドールは個人賞だが、サッカーがチームゲームである限り、どうしてもチームの成績に影響されるところはある。だが、常にそうでもない。投票の基準が曖昧なのだ。発足した当初はテレビもさほど普及しておらず、インターネットは無論ない。記者が実際に見た印象に左右されやすかった。さらにフランスの雑誌が主催なので、各国の投票者はフランス語の理解が必須とされ、ほとんどサッカーを取材したこともない記者が投票権を持っていたという。

アナログの時代はオープンで牧歌的だった。編集部を訪れると、担当の記者が自らのデスクで得票を集計している。受賞者インタビューを担当するであろう別の記者に、「(レアル・マドリーに所属していたロナウドやジネディーヌ・ジダンらの受賞者インタビューのために)君はいつマドリードに行くのか?」などと尋ねると、ニヤッと笑って「インタビュー原稿が欲しいのか?」と逆に聞き返される。「発表直後に日本でも掲載したい。編集部には私から話をつける」と言えば、すべてはスムーズに進んだのだった。

フランス・フットボールはFIFAバロンドール受賞者をバロンドール受賞者リストに含めている。最多受賞者はリオネル・メッシ(8回)である。

メッシの受賞に文句があるわけではない。純粋に実力で選ぶなら、もうずっとメッシなのだ。実際、2009年の初受賞から4年連続で受賞、2年おいて15年、そして3年おいて今回。メッシでなければクリスティアーノ・ロナウドが獲っている。例外は2018年のルカ・モドリッチだけだ。

どれもインターネット時代の出来事である。それ以前、電話とFAXのみで投票のやりとりをしていた時代には、ここまでの漏洩はなかった。例えば1990年代、ガゼッタ・デロ・スポルト紙(イタリア最大のスポーツ新聞)は、毎年、秋になると記者をパリに送り込んでいた。FF誌編集部の周辺を探らせて、バロンドール受賞者を特定するためだったが、成功したのは筆者(田村)がうっかり結果を漏らした1度だけだった。

サッカー=バロンドール、メッシが最多8回目の受賞 | ロイター

選考方法はバロンドールとFIFA最優秀選手賞をミックスしたものであり、ジャーナリストとチャンピオンズリーグ(CL)・ヨーロッパリーグ(EL)に出場した監督の投票によって決まります。

しかし、まさか6回もバロンドールを受賞する選手が現れるとは、かつては誰も考えなかったものだ。クライフ、ミシェル・プラティニ、マルコ・ファン・バステンの3度が最高だった。ところがロナウドが5度で、メッシがついに6度。ちょっと賞が軽くなっている気さえするが、それだけメッシとロナウドは長くピークを維持できているわけだ。


バロンドールを7回以上受賞した選手はメッシ以外で誰がいますか? 実際に受賞した選手は居ませんが、ペレが7回受賞に値するとは言われています。

30人からなる候補者のうち本命は、アルゼンチン代表で悲願のワールドカップ優勝を果たしたリオネル・メッシである。受賞すれば自身の持つ最多受賞記録を8回に更新することになるが、そのメッシの受賞は事前に一部メディアで伝えられたのだった。

バロンドール 歴代受賞者|欧州・海外サッカー | DAZN News JP

バロンドールは世界で最も由緒あるサッカーの個人表彰である。ヨーロッパで権威を持つサッカー雑誌であるフランスフットボール誌(以下FF誌)が主催し、67回目を数える今年(2022−23シーズン)の受賞者は、10月30日に発表される。授賞式典はパリのシャトレ劇場でおこなわれ、その模様はレキップTVでライブ放映される。

「バロンドール8回」だけじゃない! メッシが打ち立てた大記録の数々

バロンドールは2010年に一度FIFA年間最優秀選手賞と統合したが、2016年に再び単独の主催に戻している。受賞者も当初は欧州人に限定されていたが、1995年からUEFAのクラブに所属していれば対象者となり、2007年に全世界の選手が受賞対象となった。そのため投票者も全世界に拡大された。

バロンドール7回受賞 “世界最高”のサッカー選手 リオネル・メッシとは

『フランスフットボール』誌が主催する「黄金のボール」賞は1956年にスタート。第1回の受賞者はイングランドのスタレンレー・マシューズだ。受賞時の年齢は41歳。50歳までプレーした不老ぶりで知られた名人だが、41歳はさすがにピークを超えている。そもそもバロンドールが創設されたのはマシューズの功績を称えるためだったとも言われていて、名誉賞みたいなものだったわけだ。実力で選ぶなら、この年の受賞者は3ポイント差の2位だったアルフレッド・ディ・ステファノだったはずだ。

歴代最多8度目の受賞!バロンドールは永遠にメッシのもの⁉︎ #shorts

リオネル・メッシが2019年のバロンドールを受賞した。実に6回目、もちろん史上最多である。

歴代最多8度目の受賞!バロンドールは永遠にメッシのもの⁉︎ #shorts · Comments6.

ところで、もしバロンドール創設時からそうだったら、果たしてメッシの6回は最多受賞だっただろうか。つまり、ペレが何回受賞していたかということだ。

“バロンドールの王様”はメッシではなくC・ロナウド? 「歴代通算ポイント数」に脚光

スタートから60年以上を重ね、サッカー界で最も由緒ある個人賞となっているバロンドール。2019年はリオネル・メッシが史上最多6度目の受賞を果たし、新たな偉業が刻まれた。そこで今回はメッシを中心に、時代とともに変遷してきた「世界最高選手」のヒストリーを、西部謙司さんに紐解いてもらった。

バロンドール争い、レワンドフスキと7度目狙うメッシの一騎打ちか

そこで今回は、バロンドールとはどのようなものか投票ルールの変更歴代受賞者について詳しく解説します!

C・ロナウドが5度目のバロンドール受賞…メッシの獲得回数に並ぶ

1958年はレイモン・コパが受賞しているが、この年のワールドカップではブラジルが初優勝していて、17歳のペレは世界に衝撃を与えている。ジジかガリンシャだった可能性もあるが、たぶんペレが獲っていただろう。サントスがコパ・リベルタドーレスを連覇した1962、63年も堅い。ワールドカップ3回目の優勝だった1970年、南米最優秀選手賞を受賞した1973年も選ばれていただろう。これですでに5回。1960年代はあと3回ぐらい受賞する可能性はありそうなので、6回は超えていても不思議ではないと思われる。

C・ロナウドが5度目のバロンドール受賞…メッシの獲得回数に並ぶ ..


「バロンドールって何?」「投票ルールが変更されるって本当?」「最多受賞者はどの選手?」「歴代では誰が受賞した?」
「バロンドール」と聞いたことはあるけど、何かは分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?バロンドールは世界的にとても注目される賞です!そこで今回は、バロンドールとはどのようなものか投票ルールの変更歴代受賞者について詳しく解説します!

バロンドールとは、サッカーにおける年間最優秀選手賞です。1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設しました。選出方法は、サッカー専門誌が創設した賞であることから、ジャーナリストの投票によって候補者30名の中から決まります。創設当初はヨーロッパの選手を対象としていましたが、2007年から対象を全世界へと拡大しました。バロンドールはフランス語で「Ballon d'Or」と書き、「黄金の球」を意味します。そのため、受賞者には黄金のサッカーボールを模したトロフィーが授与されるのです。
また、サッカー界にはバロンドールの他に2つ大きな個人賞があります。そこで、他の2つの個人賞「FIFA最優秀選手賞」「UEFA欧州最優秀選手賞」について紹介します!FIFA最優秀選手賞は、1991年に国際サッカー連盟(FIFA)が創設した賞です。FIFA加盟国の代表監督と主将の投票によって、候補者10名の中から決まります。対象は全世界のサッカー選手です。UEFA欧州最優秀選手賞は、2011年に欧州サッカー連盟(UEFA)の元会長ミシェル・プラティニ氏主導で創設された賞です。バロンドールの対象がヨーロッパから全世界へと拡大されたことによって誕生しました。つまり、対象はヨーロッパのクラブに所属している選手です。選考方法はバロンドールとFIFA最優秀選手賞をミックスしたものであり、ジャーナリストとチャンピオンズリーグ(CL)・ヨーロッパリーグ(EL)に出場した監督の投票によって決まります。
まとめると、以下の通りです。バロンドール:ジャーナリストが全世界の選手から選ぶ年間最優秀選手賞FIFA最優秀選手賞:FIFA加盟国の代表監督と主将が全世界の選手から選ぶ年間最優秀選手賞UEFA欧州最優秀選手賞:ジャーナリストとCL・EL出場監督がヨーロッパのクラブ所属選手から選ぶ年間最優秀選手賞
現在は、「バロンドール」「FIFA最優秀選手賞」「UEFA欧州最優秀選手賞」の3つの個人賞が存在します。ただ、2010年には年間最優秀選手賞を一本化するために「バロンドール」と「FIFA最優秀選手賞」が統合され、「FIFAバロンドール」という賞となっていました。その際の選考方法は、ジャーナリストによる投票と監督・選手による投票を統合したものです。しかし、この選考方法に対してUEFAの元会長ミシェル・プラティニ氏選考に客観性がないと不満を示し、誕生したのが「UEFA欧州最優秀選手賞」なのです。そして、2016年には「バロンドール」と「FIFA最優秀選手賞」がそれぞれ独立することとなり、現在は3つの個人賞が存在しています。
ちなみに、2018年から「コパ・トロフィー」と呼ばれる21歳以下の選手を対象とした”若手版バロンドール”が新設されました。歴代のバロンドール受賞者が審査員となり選定します。また、バロンドールには女子サッカー選手を対象にした女子バロンドールもあり、2011年には日本人として初めて澤穂希さんが受賞しています。澤穂希さんはサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の主将として、2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝に貢献し、大会MVP得点王を獲得しました。

2022年3月、フランス・フットボールはバロンドールの投票ルールを変更すると発表しました。今までは、「暦年」つまり1月〜12月の成績によって投票が行われていました。ただ今後は、「シーズン」つまり8月〜7月の成績によって投票が行われるのです。2022年11月にはカタール・ワールドカップが開催されます。例年であれば、カタール・ワールドカップは2022年の成績としてバロンドールに反映されるはずでした。しかしルール変更によって、カタール・ワールドカップは2022-23シーズンの成績となります。つまり、ルール変更前であれば2022年上半期の成績とともに考慮されるはずであったカタール・ワールドカップが、ルール変更後は2023年上半期の成績とともに考慮されるのです。そのため、選手それぞれの活躍状況によって、バロンドールとして選出される選手が変わるかもしれませんね。

最多受賞はリオネル・メッシ選手の7回です。次いで、クリスティアーノ・ロナウド選手が5回受賞しています。2008年〜2017年の10年間リオネル・メッシ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手のみが受賞しており、2人が時代を作ったと言っても過言ではないでしょう。また、過去には当時注目を集めた多くの選手が受賞しています。では、歴代のバロンドール受賞者を見てみましょう!
2021年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)2020年 中止2019年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2018年 ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)2017年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)2016年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)2015年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2014年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)2013年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)2012年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2011年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2010年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2009年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)2008年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)2007年 カカー(ブラジル/ミラン)2006年 ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア/ユヴェントス)2005年 ロナウジーニョ(ブラジル/バルセロナ)2004年 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)2003年 パヴェル・ネドヴェド(チェコ/ユヴェントス)2002年 ロナウド(ブラジル/レアル・マドリード)2001年 マイケル・オーウェン(イングランド/リヴァプール)2000年 ルイス・フィーゴ(ポルトガル/レアル・マドリード)1999年 リヴァウド(ブラジル/バルセロナ)1998年 ジネディーヌ・ジダン(フランス/ユヴェントス)1997年 ロナウド(ブラジル/インテル)1996年 マティアス・ザマー(ドイツ/ドルトムント)1995年 ジョージ・ウェア(リベリア/ミラン)1994年 フリスト・ストイチコフ(ブルガリア/バルセロナ)1993年 ロベルト・バッジョ(イタリア/ユヴェントス)1992年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)1991年 ジャン・ピエール・パパン(フランス/マルセイユ)1990年 ローター・マテウス(ドイツ/インテル)1989年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)1988年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)1987年 ルート・フリット(オランダ/ミラン)1986年 イゴーリ・ベラノフ(ソ連/ディナモ・キエフ)1985年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)1984年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)1983年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)1982年 パオロ・ロッシ(イタリア/ユヴェントス)1981年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)1980年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)1979年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)1978年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)1977年 アラン・シモンセン(デンマーク/ボルシアMG)1976年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)1975年 オレグ・ブロヒン(ソ連/ディナモ・モスクワ)1974年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)1973年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)1972年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)1971年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)1970年 ゲルト・ミュラー(西ドイツ/バイエルン)1969年 ジャンニ・リヴェラ(イタリア/ミラン)1968年 ジョージ・ベスト(北アイルランド/マンチェスター・U-)1967年 アルベルト・フローリアン(ハンガリー/フェレンツ・ヴァーロシュ)1966年 ボビー・チャールトン(イングランド/マンチェスター・U)1965年 エウゼビオ(ポルトガル/ベンフィカ)1964年 デニス・ロー(スコットランド/マンチェスター・U)1963年 レフ・ヤシン(ソ連/ディナモ・モスクワ)1962年 ヨゼフ・マソプスト(チェコスロバキア/ドゥクラ・プラハ)1961年 オマール・シヴォリ(イタリア/ユヴェントス)1960年 ルイス・スアレス(スペイン/バルセロナ)1959年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/レアル・マドリード)1958年 レイモン・コパ(フランス/レアル・マドリード)1957年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/レアル・マドリード)1956年 スタンリー・マシューズ(イングランド/ブラックプール)
2020年は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。中止となった理由として、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」は「新型コロナウイルスの影響により例外的な状況で獲得したトロフィーといった消えない注意書きを入れたくなかったからだ」と説明しています。

今回は、サッカーのバロンドールについて解説しました!バロンドールはサッカー専門誌が創設した賞なのですね!2022年から投票ルールが変更になることもご存知でしたか?次はどの選手が受賞するかも注目です!スポジョバはスポーツに特化した求人のみを扱っています!あなたの興味や経験を仕事にしませんか?→

8回のバロンドール受賞と数え切れない個人及びチームの賞を持つメッシは、フットボールの卓越性の代名詞となっています。 ..

例年であれば、カタール・ワールドカップは2022年の成績としてバロンドールに反映されるはずでした。

バロンドールを5回は受賞するべきだった」; 3「エンドウは一流だ ..

一方で、史上最多受賞回数を誇るメッシだが、「(自分が)史上最高の選手かどうかは分からないし、そんなことには興味がない。僕にとっては、世界一の選手に選ばれたことがすでに贈り物なんだ。とても特別なことなんだ」と強調。さらに「誰もがフットボールを楽しみ、誰もが幼い頃から選手になりたいと夢見る。だからこそ、“世界一の選手”という称号を与えられたことは、すでに大きな名誉であり誇り。そして、それ以外の何もでもない」と見解を示している。