咳が続いているのですが、市販薬の小青竜湯と清肺湯を併用しても大丈夫でしょうか。 他にアレルギーで皮…


回答4:小青竜湯はもともと「うすい鼻水が出るタイプの感冒(かぜ)」に有用で、ダニやハウスダストに対する通年性アレルギー性鼻炎の臨床治験においても優れた成績を示したお薬です。しかし、私が2007年にスギ花粉症に対する小青竜湯の治療成績を検討したところ、その有効率は45%でした。これは花粉症が風邪(ふうじゃ)と熱邪の両面の性質を持つからです。炎症を生じて、発赤した鼻粘膜や眼球結膜を清熱する方剤が必要となります。麻黄と石膏が配合された五虎湯を併用することで治療成績は有効率87%と飛躍的に向上しました。
五虎湯と小青竜湯の同時併用、これが私の命名した「虎龍湯」の正体です。錠剤での服用も可能です。咳が出るような激しい花粉症状にも対応出来ます。他には越婢加朮湯、五虎湯合川芎茶調散など清熱に配慮した方剤を勧めています。
一方、元来冷え症で、麻黄附子細辛湯など体を温める性質のお薬がよく効く方もいらっしゃいます。


毎年花粉症症状が強い患者さんの場合には、初めから併用することもあります。 ..

回答5:虎龍湯は強力な麻黄剤であり、残念ながらお勧めすることはできません。麻黄剤は胃腸の弱い方や狭心症などの心疾患を有する方と尿閉が起こりやすい方には不向きなのです。胃もたれタイプの方でしたら、六君子湯合麻黄附子細辛湯や苓甘姜味辛夏仁湯がお勧めです。これに眠気の心配の少ないタリオンやアレグラといった第2世代の抗ヒスタミン薬を支障(口渇など)のない限り併用して頂いています。よく口内炎ができるタイプの方は清熱作用のある黄芩・黄連が配合され鼻閉にも効果のある半夏瀉心湯がお勧めです。

​​小青竜湯には麻黄が含まれているため、長期間の服用により胃もたれや胃痛などの胃腸障害が起こる可能性があります。胃腸が強い人や持病のない人は、花粉症の季節などに月単位で服用することもあるかもしれませんが、自己判断で漫然に長期間服用しないようにしましょう。

飲み薬には、眠くなりづらい薬剤としてアレグラ、クラリチン、デザレックス、ビラノアといったものがあります。 ..

漢方薬は、子どもの場合は通常大人の服用量を減らして使用することが一般的です。医療用漢方薬は病院で医師の指示に基づき、2歳未満の子供にも処方されることがあります。ただし、市販の漢方薬はメーカーや商品によって対象年齢が異なるため、購入時に十分な注意が必要です。また、小青竜湯はわずかに酸味がある甘辛い味がしますが、子供に飲ませる際には砂糖を加えてお湯に溶かすか、アイスやヨーグルトに混ぜて与える方法などがあります。

小青竜湯には、体内の水分バランスを整え、「水滞(水毒)」体質を改善する作用があることから、むくみを軽減する可能性は考えられます。また、麻黄や桂皮などが含まれているため、

当院では、比較的眠気の少ない第2世代の抗ヒスタミン薬(アレグラ ..

小青竜湯には、乾姜(かんきょう)、五味子(ごみし)、半夏(はんげ)など、妊娠中に慎重に使用すべき生薬が含まれています。また、発汗作用のある麻黄も含まれているので、妊娠週数によって薬の影響が異なるため、自己判断での服用は避け、必ず主治医に相談してから服用するようにしましょう。

小青竜湯は、どのような症状がある時に効果があるのでしょうか。小青竜湯が用いられる症状について説明いたします。

市販もされている薬:副作用が少なく、安定的な効果があります = アレグラ ..

気管支炎は、ウイルスや細菌による気管支の感染に起因する疾患で、通常風邪の症状の後に現れ、熱や痰を伴う強い咳が特徴です。一方、気管支喘息は、気道の持続的な炎症により、刺激に対して敏感な気道が狭くなり、発作的な呼吸困難を引き起こす疾患です。発作には咳や痰、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという音)が伴います。
軽度の気管支炎に対しては、小青竜湯が有効であるという報告があり、また気管支喘息に対しても、小青竜湯を気管支拡張剤と併用することで、痰の量、切れ、日常生活の点数、夜間睡眠の点数、くしゃみ、鼻水などの症状が改善することが報告されています。

というわけで、漢方薬の小青竜湯と抗アレルギー薬の飲み合わせについて、詳しくお話していきますね。


もちろん花粉症に使える漢方薬は小青竜湯だけではありません。 ..

小青竜湯を服用する際に気を付けたいこととして、副作用、妊娠中の服用、子どもの服用について解説します。

単剤で使うこともありますが、抗ヒスタミン薬で効果がイマイチな場合に併用することもあります。 ..

アレルギー性結膜炎は主に目のかゆみが特徴で、充血、涙目、目やになどの症状が現れます。小青竜湯には抗アレルギー・抗炎症の効果があるため、点眼薬と併用することで、角膜と結膜の症状を改善するのに役立ちます。

[PDF] 症状:①くしゃみ ②鼻水 ③鼻づまり ④目のかゆみ

花粉症がひどいから、小青竜湯とアレグラと一緒に飲みたい!
2種類以上の薬を飲む時に不安なのが、薬の飲み合わせです。

(19)小青竜湯+(127)麻黄附子細辛湯 (19)小青竜湯+(95)五虎湯 ..

咳、水のような鼻水や痰、くしゃみが続く風邪の初期症状に対して、小青竜湯は効果的です。この漢方薬には麻黄が含まれており、麻黄剤に分類されるため、身体の発熱を助け発汗を促進する作用があり、ウイルスの不活化に役立ちます。

②副鼻腔炎(蓄膿)を合併したら、抗生剤を併用することもあります。

この記事では、漢方薬の小青竜湯とアレグラ(フェキソフェナジン)といった抗アレルギー薬の飲み合わせについて、現役薬剤師が解説します。

アレグラ)を、天気によって症状が強くなる時にはステロイドが少量配合されたセレスタミン(商品名)を併用する方法をおすすめしていました。 ..

小青竜湯を服用する際に、効果を最大限に引き出し、症状を改善するために役立つ生活上のアドバイスを紹介します。

鼻水や鼻づまりに使う漢方薬として以下がありますね。 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) ..

基本的に、漢方の小青竜湯と抗アレルギー薬との飲み合わせは、問題ありません。

[PDF] 特別対談: アレルギー性鼻炎、とくに 花粉症の漢方併用療法について

小青竜湯と病院で処方されるただし、市販の咳止めの中には気管支拡張成分(例: dl-メチルエフェドリンなど)が含まれているものもあり、これらと小青竜湯に含まれる麻黄との併用には注意が必要です。市販の咳止めを選ぶ際には、薬剤師や登録販売者に相談することをおすすめします。

[PDF] 花粉症の治療 桔梗湯という漢方薬 こども健康セミナーのお知らせ

どちらか一つだけでは効果が不十分なときに、
アレグラ+小青竜湯を組み合わせて飲むということもよくあります。

できれば併用は避けたいものですが、当院のバセドウ病患者が、アレグラ®(フェ ..

鼻水グッジュグジュになってしまった時。こういう時に、他の飲み薬はなかなかすぐに効いてはくれません。小青竜湯はとりあえず許容範囲内に症状を抑えてくれます(私の使用経験から)。天然のエフェドリン(後述参照)がはいっています。

小青竜湯 · 苓甘姜味辛夏仁湯 · 越婢加朮湯 · 麻黄附子細辛湯 · ¥当帰芍薬散 · 辛夷清肺湯.

例えば、
アレグラを飲んで、効果がイマイチだったら、
後から小青竜湯を追加で飲む
こういう漢方薬の飲み方もアリです。

[PDF] 1.アレルギー性鼻炎に対する漢方薬の使い分け トウ

アレグラと小青竜湯は効き方が違うので、併用することで相乗効果も期待できると思います。

抗ヒスタミン薬と併用することが多く、眠気などの副作用が少ないとされています。 漢方薬

日本気象協会が今年の花粉飛散予測を発表しています。
東京は2月7日が花粉の飛びはじめで、ピークは3月上旬から下旬と予測されています。
関東甲信地方の花粉飛散量は例年の60%程度と少ないものの、前シーズンと比べると1.8倍程度と多い予測になっています。
今年は新型コロナウイルス対策でマスクをしっかりしている方が多いため症状が出にくい反面、鼻水が出ているとコロナ感染を疑われてしまいそうな難しい季節です。
当院では、花粉症に対して飲み薬・目薬・点鼻薬などを用いて治療を行っています。
飲み薬には、眠くなりづらい薬剤としてアレグラ、クラリチン、デザレックス、ビラノアといったものがあります。
受験生や車の運転をされる方などには、これらの薬剤が向いています。また、漢方薬の小青竜湯を併用される方もいます。
不眠症がある人には、むしろ眠くなる副作用を持つ抗アレルギー薬を処方することもあります。
鼻詰まりが強い方には、ディレグラなどの鼻詰まりを解消する成分を配合した薬剤や、鼻に噴霧する点鼻薬を併用します。
最近の話題としては、アレサガという皮膚に貼るタイプの薬剤も登場しています。
目薬についても処方しています。ソフトコンタクトレンズをしている人には向かない点眼薬もありますので注意が必要です。
個々の状況や症状の特徴に応じて投薬を行いますので、お困りの方はご相談ください。

※ディレグラ:アレグラとプソイドエフェドリンの合剤で鼻づまりに効果があります。 ..

ちなみに、授乳中に小青竜湯やアレグラを飲んでも問題ありません。

薬物相互作用検索ツール | ゾコーバ | 塩野義製薬 医療関係者向け情報

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、疲労感や夏バテ、食欲不振などに使われる漢方薬です。小青竜湯と補中益気湯には共通の生薬として「甘草」が含まれています。この
自己判断での併用は避け、必ず医師や薬剤師又は登録販売者に相談してから服用するようにしましょう。

旅行や買い物等、出掛けると食欲がなくなり 食べられなくなります。 旅行

ということで、漢方薬の小青竜湯とアレグラといった抗アレルギー薬の飲み合わせについてお話してきました。

抗ヒスタミン薬が含まれているからです。 私は副作用の眠気が出やすいタイプなので、避けたいところです

花粉症の時によく使われる小青竜湯と、抗アレルギー薬のアレグラ(フェキソフェナジン)を一緒に飲んでも問題ありません。