ただし、NISA口座でお預かりしている外国株の配当金は円貨での受取りとなります。


①ドル口座に入ったままであれば、ドル口座残高に対して為替レート差に対しての課税はありません。例えばドル口座から円口座に資金を移した場合には為替差損益が発生しますので、そちらは雑所得として申告する必要があります。

②上記のドル口座については不要です。

配当金についての確定申告の必要性についてはもう少し検討が必要かと存じます。配当金については海外での源泉徴収がされた後、再度日本でも源泉徴収されております。つまり2回課税がされています。この課税については「外国税額控除」を利用することにより一部調整される余地があります。租税条約や税制によっても異なり、複雑ですが、証券会社のサイトに特集ページもございますので参照されてみてください。為替レートについても支払通知書等に記載されているかと存じます。


配当金の高さや成長性が魅力の米国株(アメリカ株)。アマゾン ..

フリーランスです。
SBI証券で特定・源泉徴収なしの口座を開設し、その口座で外国株式、海外ETF、外国社債を保有しています。2023年に何度かドルで配当金を受け取り、ドルのまま保有し続けています。
受け取った金額は、総額から所得税(約15%)と住民税(約5%)が引かれた金額だと記載されています。
配当金の取引しかないので、証券会社からの年間取引報告書はありません。

質問
①保有しているドルは確定申告の必要があるかどうか。

②確定申告が必要な場合、どのように計算して報告すればいいか。(受け取り時の為替レートで計算するか、年末のレートを使用して、差額も計算するのか等)

さて、です。当然ながら、為替相場の変動に上手に対応できれば、「円高のときに(日本円を米ドルに両替して)米国株に投資」して、「円安のときに米国株を売って(米ドルを日本円に両替して)利益を確定」できます。つまり、のです。これは「日本株」投資では味わえない「米国株」投資の醍醐味と言えるでしょう。

米国株からの配当金、ドルのまま使いたいんですよ。 すでに税金を引かれてるのに、さらに円に直して手数料取られたくないの。

「米国株の税金はいくら?」と知りたい方へ、先に結論をお伝えすると、
譲渡益(譲渡所得)は日本国内のみで税率20.315%課税され、配当金(配当所得)は米国で税率10%が源泉徴収され、差し引かれた後の金額に対して日本で税率20.315%の源泉徴収が行われます。

米国株式の配当金は源泉徴収されているため確定申告は必須ではありませんが、以下を希望する場合は確定申告が必要です。

[PDF] 米国で個人株主作りに活用される DRIP(配当金再投資プラン)

個人で「米国株」投資をしていて、かつ「為替差益」が20万円を超えるのはかなりレアケースだと思いますが、問題なのは「為替差益」が発生した場合、それが特定口座内であっても「為替差益」とは認識されず、いくら儲かったのか見えづらいのに「確定申告」をしなくてはならないということなのです。「確定申告」を怠れば、当然ながら「脱税」、すなわち違法となりますので放置はできません。

ただし、「NISA口座」、または「特定口座(源泉徴収あり)」では、「米国株」の「譲渡益」と「為替差益」は自動的に計算されます。「NISA口座」では投資額が限度額(年間120万円)以内なら税金はかかりません。また、「特定口座(源泉徴収あり)」で取引しておけば、税金も自動計算されて「源泉徴収」されますので手間はかかりません。売買時に発生した「為替差益」の税金に関しては、「株の譲渡益」として「源泉徴収」される金額に含まれていると、国税庁のホームページにはっきりと記載されているのです。

配当金再投資プランと株式直接購入プランを合わせて DRIPs と

まず米国内で現地の源泉徴収税(10%)が源泉徴収され、差し引かれた金額に対して日本国内でも源泉徴収税(20.315%)がかかります。米国で課税されたのちに、さらに日本国内でも課税されることから、二重に課税されることになります。
NISA預り銘柄の配当金は国内非課税となりますが、現地課税分を非課税にすることはできません。
国内源泉徴収額の計算に使用する為替レートは、配当金等の現地保管機関入金日における午前10時に三菱UFJ銀行が公表した対顧客電信買相場(TTB)を使用します。
*ADR銘柄の現地課税分の税率に関しましては、10%以外が適用される場合があります。

お客さまのご注文を当社が取次ぎ、現地証券会社経由で現地市場にて執行いたします。
ご精算金額は、約定金額(株数×約定価格)のほか、現地手数料・現地諸費用等・国内取次手数料等が別途必要となります。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)・ナスダック(NASDAQ)市場等上場銘柄、香港証券取引所上場銘柄を海外委託取引でお取引いただく場合はオンライントレードから注文することができます
ニューヨーク証券取引所(NYSE)・ナスダック(NASDAQ)市場等上場銘柄、香港証券取引所上場銘柄以外の外国株を海外委託取引でお取引いただく場合は、各コースのお取扱い窓口で注文を承ります。


外国株式配当金の受取通貨選択サービス開始のお知らせ | アイザワ証券

受取方式を証券口座受取以外へ変更することはできません。「配当金受取方式」を選択できるのは国内現物株式のみです。
米国株式で配当金の権利を得るには配当落日の前日までに買付いただく必要があります。
配当落日は個別銘柄情報の企業情報ページでご確認いただけます。
詳しくは

国内唯一、配当金再投資制度、DRIPが利用可能。 株式オプションとの併用で多彩な取引戦略

配当金は現地の源泉徴収税(10%)を差し引いたものから、さらに国内の源泉徴収税(20.315%)を差し引いたのちに米ドル建てで、お客さまが米国株式を保有している証券口座(外国株預り金(米ドル))へ入金されます。

【完全ガイド】米国株・米国ETFの配当金を日本円に替えて出金する方法は?税金の考え方も併せて解説! · Comments101.

具体的には、まず「」で「日本円⇒米ドル」に両替して「」の口座に資金を移動し、同日中に「」で「米国株」を購入します。「米国株」の購入時に余った米ドルや、「米国株」を売却したり、配当金として受け取ったりした米ドルは、すぐに「」に出金して、同日中に「米ドル⇒日本円」に両替をすることで、米ドルが口座に残らなくなるため、「為替差益」は発生しません。

米国株 #米国株投資今回の動画では配当金の確認方法、再投資方法、使い道について解説します。 ▽たぱぞうおすすめの証券口座です。

厳密にはこの図の選択3にあるように配当金を特定口座の損益通算に含めるかの選択も必要です。希望する場合は証券会社と「上場株式配当等受領委任契約」を結ぶことで配当金の受領額が利益として特定口座の損益計算に含まれることになります。その場合は税金が源泉徴収されます。

米国株の配当金を放置すると二重課税で大損します 回避するには?

外国株式の保有で受け取る配当金等は、当社がお客さまに代わって受領し、米ドル建てでお客さまの証券口座(外国株預り金(米ドル))へお支払いします。

米国株は米ドルで取引できますか。 | よくあるご質問(Q&A)

「外貨建てMMF」は売買する際に手数料がかからず、外貨預金と比較しても遜色ない利回りの分配金がもらえます。のです。私は米国株を売ったり、配当を受け取ったりしたら、すぐに「外貨建てMMF」の買い注文を出し、必要に応じて一部を解約して「米国株」の注文をするようにしています。ちなみに、ので、「米国株」投資をするなら「外貨建てMMF」を活用するのがおすすめです。

なお、米国株には株主優待の制度はありません。 CAの権利を得るには・・・

今は「米国株」を自分の資産に簡単に組み入れられる“幸せな時代”です。また、最近も外国株式の売買手数料が見直されて、少額の資金での取引もやりやすくなりました。資産形成の手段の一つ、リスクヘッジの手段の一つとして、「米国株」を取り入れないのはもったいないと思います。日本の「増配株」投資だけでなく、「米国株」投資も検討してみてはいかがでしょうか。

【米国株式取引】外貨決済開始のお知らせ 現地取引日3/27より

ここまで述べたように、米国株において、税金はNISAで免税、売買手数料と為替手数料は無料化がトレンドです。しかし、それらのコストがかかってしまう場合には、どれだけの額になるのかを取引の際に留意しておきましょう。

ただし、手数料や税が利益を完全に食い潰すということは、そうそうないはずです。少額で利益の薄い短期投資を繰り返していると利益に対する売買手数料の割合が大きくなり、さらに為替手数料や税が加われば損失に転じる可能性もなくはない程度です。

しかし、そうした綱渡りのような取引ばかりになる投資手腕なら、そもそも実力不足であり、投資のスタンスをあらためたほうが得策だと思います。

特に新NISAでは、成長投資枠で、米国の個別銘柄株にも非課税の投資ができるようになりましたが、これはビギナー投資家には注意が必要です。インデックスファンドへの積み立て投資や、米国ETFへの投資に比べてボラティリティ(株価の変動幅)が高く、大きな損失を生む可能性があります。

また、NISAでの損失は「損益通算」ができない点に注意が必要です。通常なら株式投資で損失が発生した場合は、確定申告で投資の利益と損失を相殺する「損益通算」ができ、株式による課税額を控除することができるのですが、NISAではそれができません。

そのため、新NISAで米国株投資をはじめた投資ビギナーは、個別銘柄株への大きな投資は避け、「つみたて投資枠」で長期的な資産形成をメインに行うことをおすすめします。

※本記事に書かれた内容は、すべて2024年3月3日時点の情報です。手数料などは変更される可能性があります。

構成=岩川悟(合同会社スリップストリーム)、取材・文=吉田大悟

今なら、ドルは考えるべきかもしれないと思いました。 今後に役立ちそうです。

日本株の配当金には「20.315%」が課税されますが、米国株の配当金には、配当金に対し、まず米国内の税率10%で源泉徴収されて、さらに差し引かれた金額に対して日本国内の「20.315%」で課税される仕組みです。

米ドル建で預け入れていた預金10万ドルを払い出し、その全額を外貨建MMF(米ドル ..

続いて米国株の取引を行った際に発生する利益について解説します。利益の1つに配当金(インカムゲイン)があります。配当金とは、株式の保有者に対して企業が現金で利益を還元するものです。

配当金(39件) · 信用取引サービス(61件) · 新規公開株式抽選参加サービス(22件) · 公募 ..

ここまで税金と売買手数料について触れましたが、「為替手数料」も米国株投資における重要なコストです。為替手数料とは、米国株投資では円とドルを交換する際に発生する手数料のことです。

みなさんが米国の個別銘柄株やETFを購入する際に、「円貨決済」と「外貨決済」の選択肢があらわれるはずです。

<円貨決済と外貨決済>
円貨決済……日本円で外国株式を売買すること。米国株であれば、買付の際に円をドルに交換する手数料が発生し、売却の際にはドルを円に交換する手数料が発生する。

外貨決済……現地通貨で外国株式を売買すること。米国株であれば、持っているドルで買付をし、売却時にはドルのまま口座に入ってくるため、為替手数料は発生しない。


「円貨決済」を選択すると、ネット証券では、売買の際に1ドルあたり25銭程度の為替手数料(1000ドルの買付であれば250円)がかかってしまうことがありますが、実のところ、為替手数料としては割高なのです。

メガバンクのインターネットバンキングでも1ドルあたり25銭〜50銭と為替手数料は割高ですが、ネット銀行なら為替手数料は割安です。例えば、GMOあおぞらネット銀行なら、1ドルあたり3銭、住信SBIネット銀行なら6銭など、低い手数料でドルの取引ができる銀行が存在します。

事前に投資資金をドルに替えて証券口座に入れて、「外貨決済」で米国株の買付を行うほうがコストは下がります。そして、売却時も「外貨決済」を選択し、ドルのまま売却益や配当金・分配金を口座で管理し、そのまま再投資を行えば、以降の為替手数料のコストはかかりません。わたしの場合も、基本的に米国株投資ではドルの外貨決済で売買をしています。

ただし、この為替手数料は米国の証券会社では、無料化がトレンドであり、日本の証券会社もネット証券を中心に無料化が進んでいます。SBI証券や楽天証券では、円貨決済だとしても、為替手数料は買付でも売却でも無料です。その他の証券会社でも、買付では無料であるなど、為替手数料を引き下げる動きが見られます。

為替相場の変動や需要によって、サービスやキャンペーンは見直されるため、随時、為替手数料はチェックするようにしておきましょう。

たとえば、1ドル100円のときに1万ドル購入し、1ドル145円のときに売却すると45万円の利益が出ます。 表 為替差益の例

ここで重要なポイントは、米国株の配当は、米国現地でも課税されるという点です。

100ドルの米ドルのままなら現在は当時の価値で73ドル分の… ..

先ほどの「所得税・住民税=20.315%」は日本の法律で定められた税金ですが、米国株の配当は支払いが米国現地で行われます。