・アジスロマイシン(ジスロマック)重度歯周炎に使う薬・アビガン(抗ウイルス療法)細菌性肺炎の治療に行う


抗生剤については、マクロライド系抗生物質(クラリス/クラリシッド、ジスロマックなど)が有効とされていましたが、近年マクロライド系の抗生物質は効きにくくなっています。 これは、抗生物質の乱用、抗生物質が適切に使用されてこなかったことが背景にあります。 他にニューキノロン、テトラサイクリン系抗生物質 も効果があります。


ジスロマック錠250mg | くすりのしおり : 患者向け情報

新型コロナウイルス感染症は細菌性肺炎を併発すると重篤化します。細菌性肺炎には有効な薬剤(抗生剤や消炎剤等)がありますから、早めに内科を受診し、ジスロマックなどを服用して下さい。新型コロナウイルス治療の現場では、抗生剤、抗ウイルス剤、消炎剤等が使用されていますが、細菌性肺炎の初期であればジスロマック等のマクロライド系の抗生剤が有効と考えます。ペニシリン系は抗菌スペクトルが広いですが、耐性菌の多さが問題です。

4:治療
新型コロナウイルス感染症に対して、現在、有効性が証明された治療法はありません。抗 HIV 薬などの投与が有効であったという報告もあり、特にロピナビル/リトナビル については今後さらに治療効果が検証されれば治療薬としての可能性が期待できるものと思われます。現時点における治療の基本は対症療法(解熱剤など)です。肺炎を認める症例などでは、必要に応じて輸液や酸素投与、昇圧剤等の全身管理を行います。細菌性肺炎の合併が考えられる場合は、細菌学的検査の実施とともに抗菌薬の投与が必要と思われます。肺炎例や重症例に対して、副腎皮質ステロイドの投与については、現時点では有効性を示すデータは無く、推奨されません。私としては呼吸不全が重度の場合やサイトカインストームという炎症性物質が体の中を駆け巡っているような状況の場合はステロイドとマクロライド系抗生剤であるジスロマック®︎の投与を検討してもいいのではと個人的には思っています。
なお、現在のところ新型コロナウイルスのワクチンは存在しません。

歯周病は抗生物質(ジスロマック)だけでは治らない | 目白の歯医者

特にコロナ禍ではこの言葉に敏感になっている方もいらっしゃったかと思います。それぞれの定義に触れていきましょう。 除菌

日本人における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する重症化