以下は、バロンドールを2度以上受賞した選手たちをまとめた表である。


最優秀監督ではマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン()前監督が候補に挙がっているが、トレブル達成に導いて引退したバイエルンのユップ・ハインケス()前監督が本命とみられている。


バロンドール候補者にノミネートされた選手たち [写真]=Getty Images

バロンドールの受賞者は各国代表チームの主将と監督、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール()」が選んだ各国メディアの代表によって選出される。

マンチェスター・シティ()に所属するコートジボワール代表のヤヤ・トゥーレ()はアフリカの最優秀選手に輝いており、欧州、南米以外の出身選手として唯一の候補者となった。

2024年の男子候補にノミネートされた30名の選手は下記のとおり。

また、候補選手の国籍は15か国にわたり、ドイツからはアーセナル()のメスト・エジル()を含めて5人が選ばれている。

続いてスペイン1部リーグから6人、イングランド・プレミアリーグから5人、フランス・リーグ1から4人、イタリア・セリエAからはユベントス()のMFアンドレア・ピルロ()ただ1人となっている。

バロンドール候補が発表、「21年ぶりのロナウド&メッシ不在」の30名とは

また、リーグ別でもブンデスリーガから最多の7人が選出されており、バイエルン勢に加えてボルシア・ドルトムント()のロベルト・レワンドフスキ()も候補となった。

メッシとロナウドに加えて、昨シーズンの欧州チャンピオンズリーグ2012-13()、ブンデスリーガ1部、ドイツカップ2012-13()を制してトレブル(三冠)を達成したバイエルンから選出されたリベリの3選手が有力候補とされている。

2024年バロンドール候補30選手が決定!EURO制覇スペインからロドリやヤマルが選出。メッシ&C・ロナウドは選外に.

メッシは昨年まで4年連続でバロンドールを受賞しており、ロナウドは2008年のFIFA年間最優秀選手()に輝いている。

1位 (スペイン/)
2位 (ブラジル/)
3位 ジュード・ベリンガム(イングランド/)
4位 ダニエル・カルバハル(スペイン/)
5位 アーリング・ハーランド(ノルウェー/)
6位 キリアン・エンバペ(フランス/パリ・サンジェルマン→)
7位 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル)
8位 ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ)
9位 トニ・クロース(ドイツ/)
10位 ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン)
11位 フィル・フォーデン(イングランド/)
12位 フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レヴァークーゼン)
13位 ダニ・オルモ(スペイン/ライプツィヒ→バルセロナ)
14位 アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ)
15位 ニコ・ウィリアムス(スペイン/アスレティック・ビルバオ)
16位 グラニト・ジャカ(スイス/レヴァークーゼン)
17位 フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/)
18位 エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ヴィラ)
19位 マルティン・ウーデゴーア(ノルウェー/アーセナル)
20位 ハカン・チャルハノール(トルコ/インテル)
21位 ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル)
22位 アントニオ・リュディガー(ドイツ/)
23位 ルベン・ディアス(ポルトガル/)
24位 ウィリアン・サリバ(フランス/アーセナル)
25位 コール・パーマー(イングランド/→チェルシー)
26位 デクラン・ライス(イングランド/アーセナル)
27位 ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン)
28位 アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レヴァークーゼン)
29位 マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント)
29位 アルテム・ドフビク(ウクライナ/ドニプロ→ジローナ→ローマ)


バロンドール候補者30名が発表! CL王者レアルからベリンガム

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「新時代の到来」マンCのスペイン代表ロドリがバロンドール初受賞

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サッカー=バロンドール候補、メッシとロナルドともに選外 03年以来

双方の選手がともに30位以内に入らなかったのは21年ぶり。今年のリストは一時代の終焉を感じさせるものとなった。

サッカー専門誌フランス・フットボールは4日、同誌選定の2023─24年シーズンの最優秀選手賞「バロンドール」候補を男女それぞれ30人発表。

フランスメディア『レキップ』によると、メッシとC・ロナウドのどちらも不在のバロンドール候補者リストとなったのは、2003年以来のことだという。C・ロナウドは2004年に初めて候補入りし、12位にランクイン。対するメッシは2006年に初めて20位となった。以降、新型コロナウイルス感染症の影響により開催されなかった2020年除いて、両者は2021年まで常に1桁順位をキープ。2022年にはメッシがノミネートされなかったものの、C・ロナウドは20位に入り、逆に昨年はC・ロナウドが候補外だったものの、メッシは自身8度目のバロンドールに輝いていた。

ベリンガムら最優秀選手候補入り 「バロンドール」、メッシは選外

【10月30日 AFP】国際サッカー連盟()は29日、2013年世界最優秀選手「FIFAバロンドール()」の候補者を発表し、レアル・マドリード()に新加入したギャレス・ベイル()とチームメートのクリスティアーノ・ロナウド()、FCバルセロナ()のリオネル・メッシ()ら23選手が名を連ねた。

バロンドール候補、メッシ選外 レアルとスペイン代表から多数選出

しかし、今回発表されたリストはメッシ、C・ロナウドともに選外。30名の候補リストにも入らなかった。

「彼らを見られてとても嬉しいよ!」最多8度バロンドール受賞のメッシ、候補に入った4人にメッセージ!「特に」祝福したのは? ..

長年にわたってバロンドール争いでも“ライバル”として鎬を削ってきた両者。メッシは昨年で歴代最多8度目の受賞を果たしており、C・ロナウドもメッシに次ぐ5度の受賞を誇る。2007年に当時マンチェスター・ユナイテッドに所属していたC・ロナウドが2位、バルセロナに所属していたメッシが3位となって以降、両者が上位3名のリストに揃い踏みしなかった年は5回のみ。「どちらが獲るのか」ということにフォーカスが当てられるほど、バロンドールに愛された2人だった。

サッカー専門誌フランス・フットボールが選定する2023-24年シーズンの最優秀選手賞「バロンドール」の候補30人が5日、公開された。

フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は4日、2024年の男子バロンドール候補者を発表。30名のリストの中に、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)の名前はなかった。

21-22年シーズンが対象となるバロンドール(世界最優秀選手)の候補者30人が12日、主催のフランスフットボール誌によって発表された。

現在28歳のは、でプレミアリーグ、クラブワールドカップ優勝を果たし、スペイン代表ではEURO2024で最優秀選手に選出され、優勝に大きく貢献した。出場した64試合でわずか1敗のみ。2023-24シーズン最後のFAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れるまで、クラブレベルでは74戦無敗という記録を打ち立てている。

【バロンドール2024 投票結果】ロドリが初受賞!ヴィニシウス

に次ぐ4名を輩出したクラブは2つで、昨季前人未到のプレミアリーグ4連覇をやってのけたと、最後まで優勝争いを演じた。前者からはFWやMFら、後者からはMFやMFらが選ばれた。

リオネル・メッシは今日の実績で8度目のバロンドールを受賞するに値し、一方、アーリング・ハーランドも今日はうまくやっている。

注目の候補者30名には、昨シーズンに史上最多15回目のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を成し遂げたから、最多6名(※今夏加入のFWは除く)が選出。加入初年度ながら圧巻のパフォーマンスを見せたMFを筆頭に、とのCL決勝で得点を挙げたDF、FWらがリストに名を連ね、EURO2024をもって現役を引退した元MFもノミネートされた。

インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが将来のバロンドール候補を挙げた。その中にレアル・マドリー.

また、2022年からは評価期間が大幅に見直され、これまでは1月から12月までだった評価期間が、8月から翌年7月までに移行されていた。つまり、欧州の主要リーグのシーズンに合わせた形となり、今回であればクラブチームは2023-24シーズンが対象。ナショナルチームの大会としては、今夏にEURO2024やコパ・アメリカ2024などが開催されたが、こちらも評価の対象となる大会だ。

バロンドール受賞者のロドリが投票で2位にランクインしました。 一部の ..

2024年 (スペイン/)
2023年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/インテル・マイアミ)
2022年 カリム・ベンゼマ(フランス/)
2021年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
2020年 中止
2019年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2018年 ルカ・モドリッチ(クロアチア/)
2017年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/)
2016年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/)
2015年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2014年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/)
2013年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/)
2012年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2011年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2010年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2009年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2008年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)
2007年 カカ(ブラジル/ミラン)
2006年 ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア/ユヴェントス)
2005年 ロナウジーニョ(ブラジル/バルセロナ)
2004年 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)
2003年 パヴェル・ネドヴェド(チェコ/ユヴェントス)
2002年 ロナウド(ブラジル/)
2001年 マイケル・オーウェン(イングランド/リヴァプール)
2000年 ルイス・フィーゴ(ポルトガル/)
1999年 リヴァウド(ブラジル/バルセロナ)
1998年 ジネディーヌ・ジダン(フランス/ユヴェントス)
1997年 ロナウド(ブラジル/インテル)
1996年 マティアス・ザマー(ドイツ/ドルトムント)
1995年 ジョージ・ウェア(リベリア/ミラン)
1994年 フリスト・ストイチコフ(ブルガリア/バルセロナ)
1993年 ロベルト・バッジョ(イタリア/ユヴェントス)
1992年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1991年 ジャン・ピエール・パパン(フランス/マルセイユ)
1990年 ローター・マテウス(ドイツ/インテル)
1989年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1988年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1987年 ルート・フリット(オランダ/ミラン)
1986年 イゴーリ・ベラノフ(ソ連/ディナモ・キエフ)
1985年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1984年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1983年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1982年 パオロ・ロッシ(イタリア/ユヴェントス)
1981年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)
1980年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)
1979年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)
1978年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)
1977年 アラン・シモンセン(デンマーク/ボルシアMG)
1976年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)
1975年 オレグ・ブロヒン(ソ連/ディナモ・モスクワ)
1974年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1973年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1972年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)
1971年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1970年 ゲルト・ミュラー(西ドイツ/バイエルン)
1969年 ジャンニ・リヴェラ(イタリア/ミラン)
1968年 ジョージ・ベスト(北アイルランド/マンチェスター・U-)
1967年 アルベルト・フローリアン(ハンガリー/フェレンツヴァーロシュ)
1966年 ボビー・チャールトン(イングランド/マンチェスター・U)
1965年 エウゼビオ(ポルトガル/ベンフィカ)
1964年 デニス・ロー(スコットランド/マンチェスター・U)
1963年 レフ・ヤシン(ソ連/ディナモ・モスクワ)
1962年 ヨゼフ・マソプスト(チェコスロバキア/ドゥクラ・プラハ)
1961年 オマール・シヴォリ(イタリア/ユヴェントス)
1960年 ルイス・スアレス(スペイン/バルセロナ)
1959年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/)
1958年 レイモン・コパ(フランス/)
1957年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/)
1956年 スタンリー・マシューズ(イングランド/ブラックプール)
※2010年度から2015年度まではFIFA年間最優秀選手とが統合されて「FIFA」。は94年度まではヨーロッパ国籍対象。95年度から欧州クラブ所属選手が、2007年から全世界の選手が対象に。

2023-2024シーズンのバロンドール候補をロドリ、ベリンガム

メッシは15日に行われた26年W杯北中米大会南米予選のボリビア戦にフル出場。ハットトリックを達成するなど3得点2アシストの大暴れで6―0の大勝に貢献。この試合のPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)にも選出された。

試合後の会見ではアルゼンチン代表のチームメートについても言及。メッシとのコンビで1得点1アシストと活躍したFWラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)を「彼は素晴らしい一年を過ごし、コパ・アメリカ(南米選手権)決勝でゴールを決めて得点王にもなった。彼は誰よりもバロンドールに値する」と称賛した。

本年度のバロンドール賞は9月4日に候補者30人が発表された。5度受賞のポルトガル代表FWのC・ロナウド(アルナスル)に加え、昨年に最多8度目の受賞をしたFWメッシも選外に。サッカー界で一時代を築いた2人のスーパースターがそろって候補に入らなかったのは、両選手が頭角を表す前の03年以来となった。

アルゼンチン代表からはFWラウタロ・マルティネスとGKエミリアーノ・マルティネス(アストンビラ)の2人がリスト入り。“有力候補”にはブラジル代表FWビニシウスやイングランド代表ジュード・ベリンガムらRマドリード勢と、スペイン代表MFロドリやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドといったマンチェスターC勢などの名が挙げられていた。

そんな状況でメッシはアルゼンチン代表のチームメートを“イチ推し”。FWラウタロ・マルティネスは昨シーズン、所属するインテル・ミラノで24得点をマークしてリーグ制覇に貢献。自身初のセリエA得点王と年間MVPの個人2冠に輝いた。さらにアルゼンチン代表としては今年の南米選手権でも5ゴールを挙げ、大会得点王を受賞。コロンビアとの決勝戦では延長戦で決勝ゴールを決め、大会連覇へと導く活躍。充実したシーズンを過ごした同僚こそがバロンドールにふさわしいと話した。