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この為替予約を使ったリスクヘッジは、為替ヘッジを行う通貨の金利差がおおよその目安となります。紹介した例では、契約時点のレートが1ドル=100円、先物為替レートが1ドル=97.56円で100ドル分なので、ヘッジコストは2.44円×100=244円でしたが、この244円は元本10,000円の約2.44%となり、日米の金利差約2.5%(日本0%、アメリカ2.5%)に近い値になります。


通貨先物取引 円売りの動き続く 日米の金融政策決定会合に注目 | NHK

例えば、1ドル=100円のときに10,000円分、すなわち100ドルの米国株を買うときに、「1年後に100ドルを売って9,756円(先物為替レート:1ドル=97.56円×100ドル)を受け取る」という為替予約をします。そして、1年間に為替レートが1ドル=95円になり、株の価値が100ドルから105ドル(+5%)になったとしましょう。

では、仮に1ドル=100円のときに「1年後に100ドルを売って11,000円(先物為替レート:1ドル=110円)を受け取る」という為替予約はできないのでしょうか?日米の1年金利差が2.5%(日本0%、アメリカ2.5%)という前提に立てば、取引に合意する相手(1年後に100ドル受け取って11,000円払ってもいいと思う相手)が現れる可能性はほとんどないでしょう。しかし、日本の金利が10%、アメリカの金利が0%の想定であれば、為替予約は成立するようになります。

通貨先物取引 円売りの動き続く 日米の金融政策決定会合に注目 ..

どちらの通貨も市場リスクのほとんどない取引なので、1年後には10,000円=102.5ドルが成立するという期待が成立します。もちろん、実際に1年後に本当にそうなるかは約束されませんが、現時点での1年後の為替レートの合理的な予測として1ドル=約97.56円(10,000円÷102.5)というレートに市場参加者は合意できるのです。このように、ある期間の先物為替レートは、通貨間の金利差から算出されているのです。

Q2.3ヵ月後に購入予定の商品について、値上がりリスクに備えておくため行う先物取引は「買いヘッジ」と呼ばれます。

ここでこれまで為替銀行が提示してきた先物予約相場のおさらいをしておこう。仮にドル円

例えば、市場で取引可能な1年金利が、日本は0%、アメリカは2.5%とします。この時点でのドル円為替レートが1ドル=100円だとすると、10,000円相当の資金を各通貨で1年間預金した場合、一年後のそれぞれの価値は下記のようになります。

Q1.先物取引の売り手は、約束の価格よりも対象商品の価格が上昇すると、その分利益となります。

ドル短期金利先物、 ドル/円通貨先物の3商品が取引されているほか、 円短期金利先物オプションも取

この、「1年後の1ドル=97.56円とする考え」が妥当な理由には、取引通貨の金利差が関係しています。

では、なぜ為替相場は予測が難しいにもかかわらず、「1年後に100ドルを売って9,756円を受け取る」という契約が成立するのでしょうか。これは、多くの人が「1年後の為替レートが1ドル=97.56円というのは妥当だろう」と考えるからにほかなりません。


⑥ 金融取では、米ドル・日本円通貨先物、ユーロ円LIBOR3ヵ月金利先物、円 ..

例えば、外国株を購入する日本人投資家は、100ドル(10,000円)で購入した株が1年後に105ドルに値上がりしても、為替レートの影響で105ドルが9,500円(1ドル≒90.48円)になっていると、円ベースでは損失を被ります。

※ CMEの日本円通貨先物は、日本円に対するドルの為替レートを原商品としま

当初証拠金を払い込む必要があります。商品ファンドは、商品や商品先物などに投資をする投資信託です。

【SBI FX NEWS!】ドル円、副総裁発言で上昇 日経先物や米国債入札に注目

商品先物は貴金属(金、プラチナ等)、穀物(小麦・大豆等)などの商品相場の価格変動を対象にした先物取引です。最近、取引できる商品が拡大し、また、インターネット取引も可能になっています。

〔表〕IMM通貨先物の取組=CFTC(11月5日終了週) | ロイター

インターネット取引も可能な証券会社も出てきています。また、指数先物取引は取引代金が大きくなるため、預かり資産などで取引の制約を設けているところが多くあります。

1日は日経平均先物が大きく下落、ドル円は150円丁度を下回る水準で長時間推移。

日経平均株価指数を対象にした先物取引で、大阪取引所に上場されています。

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なお、為替予約であらかじめ確定できるレートは、預金預入時に円貨を外貨に交換するレートと、預金満期時の払い戻しに外貨を円貨に交換するレートのみに限定しています。

円相場(本稿では米ドル円相場)は、外国為替市場で日本の通貨の円と米国の通貨のドル ..

為替予約は、将来のドル等外国通貨の外国為替換算レートを現在決めてしまう取引で、為替変動リスクのヘッジに使うことができます。

円キャリートレード再開で大幅上昇。IMM通貨先物では投機筋による円ショートが急拡大 ..

カネオさんは、先物取引でコーヒー豆を1年後に買う約束をし、その予約価格は10万円です。1年後のコーヒー豆の市場価格の変化を想定して、カネオさんに発生する損益をそれぞれ計算してみましょう。

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つまり、取引時の相場が1ドル=100円だとしても、1年後にどのような為替レートになっているか予想できないという、為替リスクを抱えているのです。

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このような損益図のことを先物のペイオフ・ダイアグラムといいます。右上がりの線が先物の買い手の損益、右下がりの線が売り手の損益を示しています。

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反対に先物での売り手は、予想どおり満期日の市場価格が約束の価格より値下がりしていれば、先物の実行により約束した価格で売る商品を、それよりも安い価格で調達できるため、その差額が利益になります。

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② 先物為替取引
一方、先物為替取引(以下、先物取引)とは将来の特定日ないし一定期間後に、契約時に定めた一定条件(為替の受渡場所、通貨種類と金額、為替相場、受渡期日など)で為替の受け渡しを行う取引のことです。先物取引の契約を結ぶことを先物予約の締結といい、実際に為替の受け渡しを行うことを予約の実行といいます。
先物取引が行われる理由は、為替相場の変動に伴う危険を回避するためです。輸出企業は外国の輸入企業と外貨建ての輸出契約を結ぶ際、契約締結と同時に、将来輸出代金が受け取れる期日に合わせて、あらかじめ定めた為替相場で外貨を売り渡す契約、つまり先物取引の売予約を銀行に対して締結しておきます。輸入の場合は逆に、輸入契約時よりも外貨高、自国通貨安が進むと損失を被るので、為替リスクを避けようとする場合は先物取引の買予約を締結しておきます。

の直物為替レートは 100 円/ドル、6 ヵ月後の先渡為替レートは 99 円/ドルで取引されて

① 直物為替取引
直物為替取引(以下、直物取引)とは外国為替の売買契約成立と同時に、もしくは成立後二営業日以内に、実際に為替の受け渡しが行われる取引です。受け渡しとは、銀行が取引相手の買った外貨を引き渡して自国通貨を受け取ること、あるいはその逆に取引相手の売った外貨を受け取って自国通貨を引き渡すことです。具体例には、外貨現金の両替、外貨預金の入出金、外貨建て海外送金において依頼者が銀行に自国通貨建ての相当額を払い、銀行が外貨を送金することなどが挙げられます。

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先物での買い手は、予想どおり満期日の市場価格が約束の価格よりも値上がりすれば、先物の実行により約束した価格で買う商品を、それよりも高い価格で市場に売ることができるので、その差額分の利益が出ます。

ドル円144円台前半、米株先物、日経平均の下落に上値重い (7/6午前)

外貨の売買を契約した時から、実際に外貨の受け渡し(売買の実行)が行われるまでの期間の長さによって、外国為替取引は直物為替(spot exchange)取引と先物為替(forward exchange)取引の二つに分けることができます。

ドル円もNYココア先物も上値トライ! | IGTV マーケット情報

先物相場が決まるしくみをみていきましょう。簡単な計算例として、
為替相場が1ドル=112円
3カ月物の円の金利が年利0.01%
ドルの金利が年利1.1%
運用する円資金を112万円(112円×10,000ドル)とします。
3カ月間、円で運用した場合の元利合計額は、{112万円×(1+0.0001×3/12)}=112.0028万円です。
ドルに換えて運用した場合は{10,000ドル×(1+0.011×3/12)}≒10,027ドルとなります。
ここで円とドルのいずれで運用しても成果が同じになる相場は1ドル=111円70銭(112.0028万円=10,027ドル×Y Y≒111.70円)で、これが先物相場になります。

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直物相場と先物相場の開きを直先スプレッド(スワップポイント)といい、通常、2通貨間の金利差を反映しています。先物相場は直物相場をベースに、直先スプレッドを調整して算出されています。基本的に、金利の高い通貨の先物相場は直物相場より安く(先物ディスカウント)、金利の低い通貨の先物相場は高くなります(先物プレミアム)。例えば、日米金利差は、例外的な時期を除いては常にドル金利の方が高かったので、ドル円の先物相場は、ほぼ常に直物よりも円高・ドル安の水準にあります。繰り返しになりますが、先物相場はその通貨が将来高くなるのか安くなるのかという思惑ではなく、2通貨の金利差から算出した直先スプレッドを直物相場に加減することで決まるのです。