コブラ COBRA THE SPACE PIRATE 名言集


「野沢那智さんじゃないコブラなんか認めない!」なんて事を言いたいわけじゃなくて、実はコブラがTVアニメ放送されるにあたって最初にコブラ役の候補に挙がったのは山田康雄さんだったんですよね。でも結果的に野沢那智さんにコブラ役が決まった(スケジュールの関係でと聞いたこともありますが)という経緯があるんで、もし山田康雄さんがそのままコブラ役に決まっていたら?という「もしも」がこの作品で実現されたわけです。


コブラじゃねーか! 本編 おいっ怒 ヒューッ! コブラ(けもの) wwwwwwww ヒュー! コブラじゃねーか!

私は山田康雄さんも野沢那智さんも大好きな役者さんでしたから、どちらの演じたコブラも「アリ!」だと言えます。それだけに、この両名がお亡くなりになってしまったのが、本当に悲しい。そう思います。

では最後に、本作はイベントシーンなどで声優さんによる声の演技が入っています。なのでもちろん「コブラ」自身も頻繁に喋ってくれるのですが…さあみなさん、コブラの声優さんといえば?
(誰だ、松崎しげるさんっていったのはw
(「アラン・ドロン」や「ブルール・ウィリス」の吹き替えでお馴染みの方です)

コブラ スペースコバラ スイーツは別コバラ ヒュー! タグ編集

そして本作の「移動」についてですが、序盤の「クイーン・ラブ号」の船内では場所と場所の間を実際に通路を歩いて移動します。通路は一本道で、コントローラーの上で奥に、下で手前に向かって歩き、左右にドアがあるところで入りたい方向を押すとその中に入るという仕様です。ちなみに歩いているときはコブラや廊下がアニメーションするんですが、このコブラの歩き方がアニメ版「スペースコブラ」のOPを髣髴とさせるものがあってニヤニヤしてしまいます。

ちなみにメインとなっている画面に映っている人物に話しかけたりすると、その人物のアップ画像がちゃんと表示され、その人との専用会話モードに移行するようになっています(割とモブっぽい人でも)。「だから何よw」って思うかもしれませんが、当時のゲームでは容量の関係上、よっぽどの主要人物でもない限り大抵最初の全体絵一枚だけで終わりってのが普通だったんですよ。モブっぽい人でも専用の1枚絵を用意できたのも、CD-ROMの大容量ならではだったということです。

スペースコブラを今すぐお楽しみいただけます。Huluは様々な動画を配信しており、いつでもどこでもご視聴いただけます。

PCエンジン版『コブラ』!
リアルタイムでプレイした時は、CD-ROMの大容量を活かしまくった演出に「未来のゲーム来た!」と興奮した記憶があります。
それから、このゲームの中でライターが物凄く印象的だったので。煙草も吸えないのに、父親が持っていたZIPPOのオイルライターをカッチンカッチンしていた事も、ソンゴスキーさんの記事を読んだことで思い出しましたw

本作はコマンド選択式のアドベンチャーゲームとなっており、コブラが遭遇した場面にて最初に「見る」や「調べる」「話す」などの動詞コマンドを選択し、その後にベッドやキャビネット、人物などの名詞を選択するというのが基本的なやり方になります。この辺のシステムについてはベーシックなものなので、遊びやすい作りになっていましたね。

特定の状況で用いられる感嘆詞の一つ 「ヒューッ!」の表記ゆれ.

今更言うまでも無いことですが、本作は「寺沢武一」氏の名作漫画「コブラ」をゲーム化したもので、原作内にある「黒竜王」編をベースにアレンジを加えたストーリーとなっており、グラフィックの方もCD-ROMの大容量を活かしてそれまでの家庭用ゲーム機では考えられないほど忠実な原作絵の再現に成功していました(しかも絵の量も豊富)。