豪ドル/円【AUDJPY】:外国為替・リアルタイムFXレート・チャート


日々、海外のニュースやチャートをチェックし、インターバンク市場にて外国為替の取引をしている、トレイダーズ証券 市場部所属の為替ディーラーが、この記事を執筆しました。
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東京海上アセットマネジメントの「外国為替グラフ 豪ドル/円」ページ。豪ドルの対円為替レートの推移をご確認いただけます。

*14:28JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、消費者物価指数などに注目 ■強含み、日銀早期利上げ観測後退で円売り優勢今週の豪ドル・円は強含み。 豪準備銀行(中央銀行)の12月理...

*14:26JST 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、引き続き日米金利差を意識した相場展開に 【今週の概況】■日米金利差を意識して円売り継続今週の米ドル・円は堅調推移。 米国経...

[PDF] 2021年12月20日 ~ 2024年12月20日 ) 外国為替相場(当行仲値)履歴

*14:26JST 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、引き続き日米金利差を意識した相場展開に 【今週の概況】■日米金利差を意識して円売り継続今週の米ドル・円は堅調推移。 米国経...

金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生ずるおそれがあります。

オーストラリア・ドル/円の為替レートの推移(1980~2024年)

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*14:03JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行12月理事会議事要旨が材料に ■上げ渋り、日本の為替介入を警戒今週の豪ドル・円は上げ渋り。 米連邦準備制度理事会(FRB)...

【2024年前半】豪ドル円(AUD/JPY)の今後の見通し・予想

*14:03JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行12月理事会議事要旨が材料に ■上げ渋り、日本の為替介入を警戒今週の豪ドル・円は上げ渋り。 米連邦準備制度理事会(FRB)...

かつては高金利通貨の代名詞であった豪ドル。現在でも個人投資家からの人気は健在で、2023年の国内の個人投資家における取引金額割合では3位の人気を誇っています。「みんなのFX」では、豪ドル/円のスプレッドが0.5銭(AM8:00~翌日AM5:00 原則固定(例外あり))と低コストでお取引いただけます。また、オーストラリアの政治経済や、チャートのテクニカルポイントに関するニュース配信も豊富ですので、豪ドル/円のお取引は「みんなのFX」のご利用をぜひご検討ください。
なお、先述の通り、豪ドル/円の値動きやスワップポイントの変動は、鉱物資源の需要に左右される傾向が強いため、世界経済や中国経済の動きに影響されます。また国内景気や、インフレ動向を判断するRBAの政策金利・声明文もしっかりウォッチしながら取引すると良いでしょう。
(2024年5月時点 トレイダーズ証券 市場部)


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*13:58JST 国内株式市場見通し:日米重要イベント通過で個人投資家中心の相場展開に ■「タカ派」な利下げで急落した米株につられる展開に今週の日経平均は週間で768.54円安(...

為替相場。外貨の販売レート(円⇒外貨)や買取レート(外貨⇒円) ..

また併せて、毎月公表される豪雇用統計も押さえておきたいです。直近は雇用環境も大都市のみならず幅広い地域で改善していることが確認されており、正規雇用を中心に底堅さが伺えるなど賃金上昇に繋がりやすい状況が続いています。対して、コロナショックで一時悪化した失業率は改善を続け、およそ50 年ぶりの低水準で推移しています。雇用者数や失業率のデータはRBAが非常に重視しているデータで、これらの変化に着目することで、今後のRBAの金融政策や豪ドル/円相場を見通すヒントが見えてくるかもしれません。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 月末・月中平均の為替相場

オーストラリアは鉄鉱石や石炭など豊富な資源を持ち、全輸出の5割以上を鉱物資源が占めていることから、オーストラリアドル(以下、豪ドル)は資源国通貨という側面を持っています。豪ドルは鉄鉱石や石炭などの資源価格の動向に反応しやすいという特徴があります。

アメリカ 米ドル, オーストラリア 豪ドル, ヨーロッパ連合 ユーロ

豪ドル相場を見通す上で最も注目したい指標が、RBA金融政策発表です。RBAは現在の金利据え置きによって、インフレ抑制に向けた行動を続けていますが、現時点でインフレ率はRBAが物価目標としている年2%~3%のレンジを依然上回っています。

上述したようにRBAは足元のインフレ動向を背景に引き締めスタンスをとっているため、当面は現行の金利水準の維持が想定されます。とはいえ、経済指標(データ)次第であることに変わりないため、今後も声明等の内容に注目しつつ、指摘されるインフレリスクや経済の不確実性などの要素を見定めていく必要があるでしょう。

豪ドル/米ドル(AUD/USD) 60分足 FX為替レート・チャート

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外国為替相場(課税価格の換算) : 税関 Japan Customs

豪ドルの上値余地を探る上では、RBAによる金融政策の動向が最大の焦点となりそうです。RBAは2020年11月に政策金利を同国史上最低値となる0.10%に引き下げましたが、2022年5月の会合で利上げに踏み切りました。2023年4月の会合で利上げを見送り、10会合に及んだ連続利上げがストップしたものの、翌5月にはインフレの上振れリスクなどを理由に利上げを再開、予想外の決定でマーケットを驚かせました。
RBAは2024年6月の会合で政策金利を据え置き、4.35%の高水準で維持することを決定しました。声明では「直近のインフレ率は低下ベースが鈍化」と引き締めの可能性に含みを持たせており、その後行われたブロックRBA総裁の記者会見では、利上げの議論があったことも伝えられました。RBAの政策運営は豪ドル/円に対して大きな影響力を持つためその動向は注視しておきたいです。

オーストラリアドル急騰 一時101円 物価上振れで利下げ見通し後退

また、オーストラリアは中国が最大の輸出先です。そのため、オーストラリア経済は中国景気の影響を受けやすい傾向があり、豪ドルをみるうえでは、中国の経済指標にも目を向ける必要があります。中国の経済指標が良ければ豪ドルにとってプラス材料、景気鈍化が示唆されれば豪ドルにとってマイナス材料です。

外国為替公示相場 2023年8月3日時点通貨 記号 TTS TTB TTM 米ドル USD 144.47 142.47 ..

世界各国のロシアに対する経済制裁強化により、ロシア産エネルギー資源禁輸の懸念が資源価格上昇を引き起こし、電力といった我々にも身近なところで影響を与えました。オーストラリアは液化天然ガス(LNG)の輸出シェアが産油国カタールを押さえ第1位(2021年度)であり、世界情勢がより一層の“脱ロシア”へと加速した場合、ロシアに代わる新たな調達先としてのニーズを満たすかもしれません。

〔表〕NY外為市場=対ドル/各国通貨相場(24日) | ロイター

一方で、豪ドルは市場のリスクオン、リスクオフの影響を受けやすい傾向があります。投資家がリスク選好を強める(リスクオン)場合には豪ドルは上昇しやすく、逆に投資家が回避姿勢を強める(リスクオフ)場合には豪ドルは下落しやすい通貨です。米国など主要国の株価動向、地政学リスクなどの国際情勢に注意が必要でしょう。

AUD / JPYチャート — オーストラリアドルから日本円のライブ レート

コモディティ価格の上昇による貿易黒字は中国需要に依るところが大きいため、中国国内の経済動向や豪中関係の政治的変化にも気を配る必要があります。

現在の中国経済ですが、その足元は今まさに正念場を迎えているといっても過言ではないでしょう。2020年のコロナショック以降、初期段階では迅速なロックダウン(都市封鎖)やワクチン接種の進展から早期の経済立て直しに期待がかかりました。ただ、金融緩和による投資マネーの流入で不動産価格が高騰し、政府は住宅ローンや不動産開発企業への融資に規制を設けました。これを契機に中国市況は低迷をはじめ、中国恒大集団などが経営危機に陥りました。

足元でも、不動産を巡る不透明感が幅広く経済の足かせとなる展開が続いており、中国当局はその対応に様々な手を講じています。今後のオーストラリア経済の見通しを見極めるうえでも中国の政治・経済動向には目を向けておく必要がありそうです。

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世界的に大きなダメージを与えた新型コロナウイルスの蔓延による経済活動の停滞。そのコロナショックからいち早く立ち直ったオーストラリア経済を底支えしているのが鉄鉱石に代表される鉱物資源、液化天然ガス(以下、LNG)に代表されるエネルギー資源の輸出にあります。
近年は世界的にコモディティ価格が堅調に推移しており、この流れはインフレリスクのヘッジ手段としての需要を背景に続いていくことが想定されます。したがって、オーストラリア経済の成長見通しが堅持されれば、豪ドル/円相場も比較的堅調な推移となりそうです。一方、昨今のウクライナ情勢をはじめとした地政学リスクの高まりを受けて、商品相場のボラティリティは高まっているため、資源価格が変動する局面では豪ドル/円相場への影響には注意したいです。

38915円超え!豪ドル/円も100円トライ!?(津田隆光)

*16:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、本日安値に接近 7日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、157円60銭台と本日安値に接近している。 ドル売りが強まり、ユーロや...

【SBI FX NEWS!】RBA受け豪ドル円が上昇 米3年債入札に注目!

RBAはオーストラリアを見舞ったコロナショックに対応し、その経済支援の一端として政策金利を過去最低の0.10%まで引き下げました。その後、RBAが注視していたインフレ率や失業率などが改善に向かっていく中で利上げが進んでいき、一時停止を挟みながら2023年11月会合まで利上げを継続しました。2024年5月時点の政策金利は4.35%となっています。
現在は金利を据え置いていますが、インフレ動向とRBAの金融政策の行方が今後の注目ポイントです。