TradingViewでドルインデックスチャートを表示する方法を紹介します。


ニューヨーク証券取引所が出しているドルインデックスは、取引が可能な銘柄となっているので、構成比率がFRBのものと異なります。


「ドルインデックス」は主要通貨に対するドルの価値を表したものです。

XMでは、MT4やMT5でドルインデックス(USDX)のチャートを確認可能です。また、銘柄で「USDX」を選択すれば、CFD取引を行うこともできます。

ドルインデックスには、ニューヨーク証券取引所のものとFRBのものがあります。XMを含むFX業者で取引可能なものは、リアルタイムに更新されるニューヨーク証券取引所のドルインデックスです。

今回は、「ドルインデックス」の特徴やXMでのトレード方法を解説していきます。

ドルインデックスは様々なFX業者で確認でき、また銘柄として取引することも可能です。

ユーロは60%程度、日本円やポンドは10%を少し超えるくらい、その他は10%未満となっています。このことから、ドルインデックスが強い場合も、安易にドル円を買うことは危険といえるでしょう。

中でもユーロドルの割合が高く、相関が強いことで知られています。

ドルインデックスとドル円の値動きに相関が見られない場合、円主導で値動きしていると判断できます。

ドルインデックスのインディケータは、MT4やMT5に外部ファイルをインストールして利用する「カスタムインディケータ」になりますので、インストールと設定の作業が必要です。

なお、XMではドルインデックス自体を直接トレードすることもできます。

MT5のDollar Indexは、移動平均線を表示させることはできませんが、ドルインデックスが上向きか下向きかでラインの色が変わる機能がついています。

DXY Dollar Indexを活用すれば、ドルインデックスのレートの動きの特徴がよりわかりやすくなるでしょう。


「ドルインデックス」をどのようにトレードに活用していけばよいのでしょうか。

ドルインデックスのインディケータは、構成銘柄のレートを参照して計算する仕組みです。そのため、構成銘柄の取り扱いがない海外FX業者では利用できません。特に、スウェーデンクローナは取り扱いのない海外FX業者も多いため注意が必要です。また、サフィックスのついているMT4口座でも利用ができません。

つまりドルインデックスから「世界におけるドルの価値」を把握できるのです。

ドルインデックスのインディケータが利用できない海外FX業者・口座タイプをメイン口座として利用している場合、別の海外FX業者のデモ口座等でチャートだけ確認したり、ドルインデックス対応のチャート分析サービス「(トレーディングビュー)」を利用する方法があります。

ドルインデックスは使い方によっては、トレードで非常に有効な武器になります。

ドルインデックスのチャートをMT4に表示させる方法について解説します。ドルインデックスは、FXと同じくリアルタイムで価格が更新されます。

事前に「ドルインデックス」を確認し、トレード戦略をしっかり立てましょう。

この2つのインディケータはどちらも、インターコンチネンタル取引所(ICE)のドルインデックスと同じ算出方法を採用しています。

XMで「ドルインデックス」をトレードするメリットは、主に3点です。

金融相場ではリスクオンとリスクオフの相場環境があり、ドルインデックスもこの影響を大きく受けます。

ドルインデックス自体も一部の海外FX業者ではCFD銘柄として取引ができます。

ダウ平均株価、S&P500、ナスダック総合指数に関しては、先物取引と現物取引の2タイプがあります(ドルインデックスは先物のみです)。

世界はドル主導で動くからドルインデックスで株式の動向もつかめる!

下のチャートはドルインデックスの日足チャートです。チャートに表示されている赤線が200日移動平均線がレジスタンスラインになっています。

次に、ドルインデックスを見ると「チャートが上昇していた」とします。

例えば、サポートラインやレジスタンスライン、移動平均線などことが、ドルインデックスのチャートを見るとすぐにお分かりいただけると思います。

次に、ドルインデックスを見ると「チャートが下落していた」とします。

ドルインデックスの取り扱いがない海外FX業者であっても、ドルストレート通貨ペア6種類が取引銘柄の中に含まれていれば、インディケータで計算してドルインデックスをチャート上に表示させることができます。

ドルインデックスを表示させると、どちらの要因が強いのかがわかりやすくなります。

基軸通貨である米ドルの強弱は、ドル円やユーロドルなどの主要通貨に大きく影響を与えます。そのため、通貨ペアを選択する際やエントリーの方向を考える際に、ドルインデックスのチャートは非常に役に立ちます。

ここからは、ドルインデックスをMT4・MT5に表示させる方法を紹介します。

ユーロドルなどのドルが銘柄名の右に配置される通貨ペアは、ドルが買われるとレートが下降しますので、ドルインデックスの動きとは逆相関になります。ドルインデックスの動きと相関するようにしたい場合は、「シンボル反転」パラメータを設定してください。

ドルインデックスは、デフォルトでは気配値に表示されていないことが多いです。

ドルインデックスの動きとトレードしている銘柄のレートの動きの違いがわかりやすくなります。

FXと同じで、ドルインデックスのチャートでもテクニカル分析が有効!

ドルインデックスのチャートが分かりやすい形であれば、ドルインデックス自体のトレードをしてみましょう。

また、ので、ドルインデックスのトレードではユーロドルの動きにも注意しましょう。

Myforexが提供している「チャートオーバーレイインディケータ」を利用すると、ほかのドル円やユーロドルなどのチャートの上に、ドルインデックスのチャートを重ねて表示させることもできます。

ドルインデックスからのリスクオン/オフの見極めは慎重に行いましょう。

ドルインデックスを取引できる海外FX業者では、気配値からドルインデックスを選ぶことで簡単にチャートに表示させることができます。

これでXMのドルインデックス(USDX)をトレードできる環境は整いました。

相場の解説でも、「ユーロドルに引きずられてドル円も上昇」などの表現を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。もちろん、必ずドルインデックスと相関するとは限りませんが、参考情報にすることはできます。

【Q&A】XMのMT4のドルインデックスとはどんな銘柄ですか?

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