ただ、今回のカヤとアシタカのケースは単純な男女の絆というわけではありません。


👉続き
「あにさま」と呼んでいるのは自分より目上の人に対する敬意からなんですね。ちなみにカヤの声は、サンを演じた石田ゆり子さんが2役担当しています😳。さらに、カヤがアシタカに手渡した“玉の小刀”について🗡、宮﨑駿監督は次のように語っています。続く👉


カヤが想いを込めた玉の小刀を、アシタカはのちにサンにあげてしまいます。

カヤ「いつもいつも カヤは兄さまを思っています」
アシタカのことを「あにさま」と呼ぶエミシ一族の少女、カヤ。アシタカの妹だと思っていた人が多いのでは?
実はカヤは一族の中でアシタカの許嫁(いいなずけ)として認められた娘だったんです😳!続く👉

続き👉
「玉の小刀って、(中略)あれは自分の恋人に、自分の印にあげるもんなんです。(中略)こういう形になってますけど、アシタカは村を追われてるんですね。マゲを切ってるでしょ。(中略)つまり二度と逢えないだろうっていう」
別れる時のカヤの思いを想像すると胸が熱くなりますね😭

カヤとアシタカの別れは、「死別」同然の永遠の別れを意味しています。

マゲを切り落とし、村を去るアシタカに二度と会えないことを察したカヤが、どんな気持ちで『玉の小刀』を渡したかを想像すると、胸が締め付けられます。

アシタカが誰にも見送られることなく、たったひとりでエミシの村を出るとき、カヤという少女だけがアシタカのもとへ駆けつけます。「兄さま」と呼んでいますが、このカヤという少女は、妹ではなくアシタカの婚約者なのです。「旅人を見送らない」という村の掟を破り、罰を受けることを覚悟しながら、アシタカに「玉の小刀」を渡したのでした。

その前提でアシタカの「私もだ。いつもカヤを思おう」のセリフを見てみましょう。

宮崎監督いわく、カヤがアシタカに渡した『玉の小刀』は、自分の恋人に『印』として渡すものなのだとか。

カヤは玉の小刀について「お守りするよう息を吹き込めました」と言い、「いつもいつもカヤは兄さまを思っています」と伝えます。そんなカヤに対しアシタカは、「私もだ。いつもカヤを思おう」と答えました。

カヤはアシタカの子どもを身ごもっている、という説がネット上には存在します。

しかし、中盤でアシタカはカヤからもらった玉の小刀を、シシ神の森で出会った少女・サンに渡してしまいます。「いつもカヤを思おう」と言ったはずなのに、婚約者からもらったものを他の女の子に渡してしまった……このアシタカの行動には、「金曜ロードショー」で放送される際などに、ネット上で「アシタカは「女たらし」なのでは?」と疑念の声が上がることも少なくありません。

1997年に公開されたスタジオジブリの映画『もののけ姫』の主人公であるアシタカは、ジブリキャラのなかでも「イケメン」として知られ、人気のあるキャラクターです。強さと優しさを兼ね備えたアシタカですが、SNS上では一部のファンから「心変わり早くない?」「子供心に『アシタカひどい』と思っていた」など、彼の「とある行動」が批判を呼ぶことがあるようです。しかし、アシタカの「とある行動」の裏には、隠された真実がありました。


【もののけ姫を見て_1】なぜアシタカはサンに玉の小刀を渡したか?

■「女たらし」「ひどい男?」婚約者からもらった小刀をサンにあげてしまったアシタカ

村を去るアシタカと愛を告げる少女カヤ、あの夜にあった宮崎駿が描かなかったシーンとは..

■「女たらし」「ひどい男?」婚約者からもらった小刀をサンにあげてしまったアシタカ 1997年に公開されたスタジオジブリの映画『もののけ姫』の主人公であるアシタカは、ジブリキャラのなかでも「イケメン」として知られ、人気のあるキャラクターです。強さと優しさを兼ね備えたアシタカですが、SNS上では一部のファンから「心変わり早くない?」「子供心に『アシタカひどい』と思っていた」など、彼の「とある行動」が批判を呼ぶことがあるようです。しかし、アシタカの「とある行動」の裏には、隠された真実がありました。 物語の冒頭で、アシタカはタタリ神によって、腕に呪いをかけられてしまいます。このままでは呪いが全身にまわって死んでしまうのですが、呪いを解く方法は分かりません。そんななか、アシタカは村の巫女・ヒイ様によって、西へ旅することを予言されます。タタリ神がやってきた西に向かえば、なにか呪いの謎を解く鍵があるかもしれないからです。 アシタカが誰にも見送られることなく、たったひとりでエミシの村を出るとき、カヤという少女だけがアシタカのもとへ駆けつけます。「兄さま」と呼んでいますが、このカヤという少女は、妹ではなくアシタカの婚約者なのです。「旅人を見送らない」という村の掟を破り、罰を受けることを覚悟しながら、アシタカに「玉の小刀」を渡したのでした。 カヤは玉の小刀について「お守りするよう息を吹き込めました」と言い、「いつもいつもカヤは兄さまを思っています」と伝えます。そんなカヤに対しアシタカは、「私もだ。いつもカヤを思おう」と答えました。 しかし、中盤でアシタカはカヤからもらった玉の小刀を、シシ神の森で出会った少女・サンに渡してしまいます。「いつもカヤを思おう」と言ったはずなのに、婚約者からもらったものを他の女の子に渡してしまった……このアシタカの行動には、「金曜ロードショー」で放送される際などに、ネット上で「アシタカは「女たらし」なのでは?」と疑念の声が上がることも少なくありません。 ですが、アシタカが玉の小刀をサンに渡したのは、彼の「決意」による行動だったのです。その「決意」の理由が、2015年に発売された『ジブリの教科書10 もののけ姫』(文藝春秋)のなかで明かされています。 同書では、アシタカがカヤにもらった玉の小刀をサンに渡した理由について「アシタカが自然との共生を達成できないことと同時に、大切にしてきたものとの決別を象徴したのだと思う」と記されています。つまり、アシタカは玉の小刀をサンに渡すことで、今まで自分が大切にしてきたものときっぱり決別した、ということです。■アシタカの真意は? 宮崎監督が明かす答えアシタカにもらった玉の小刀を身につけるサン (C)1997 Studio Ghibli・ND さらに1998年発売された映画制作の過程を追ったドキュメント本『もののけ姫はこうして生まれた』(徳間書店)では、アシタカとカヤの関係についての宮崎駿監督の解説が載っています。カヤの声はサンと同じく石田ゆり子さんが担当しており、石田さんにアシタカとカヤの会話シーンについて説明する際、宮崎監督は、アシタカが村を出るときに頭の上で結っていた髷を切ったことに関して、「あれはこの村では、もう人間でなくなることを表しているんです」と述べたそうです。そして、カヤが小刀を渡す場面では、彼女がアシタカとは二度と会えないことを悟っていることも説明しています。 さらに宮崎監督は「いつもカヤを思おう」というアシタカのセリフに関しても、「カヤが(アシタカに)未練を残してしまうと辛いだろう(とアシタカは思った)と。(中略)アシタカはこの村に戻りませんから、永久の別れになるだろうと、ハッキリ言ってあげないとと思っている」と、説明していました。宮崎監督の言葉からも、アシタカはエミシの村を出る時点で、カヤへの思いや、婚約者だった関係性をきっぱりと断ち切っている、ということが分かります。 また、ファンの間では、玉の小刀が「お守りするよう息を吹き込めたもの」であることに着目した考察もあります。玉の小刀がアシタカにとって「御守り」のような存在であったため、「人間との戦いに赴くサンにも『御守り』として持っておいてほしい、と願ったのではないか」というものです。 また「タタリ神の呪いによって命が長くないと悟ったアシタカが、自分の形見のつもりでサンに小刀を渡したのでは」と考察する人もおり、上記のような公式の解説などを抜きにしても、アシタカの行動は「移り気な気性」によるものではない、と思う方も多くいるようです。 たびたび議論を呼ぶ「玉の小刀」ですが、アシタカの真意を知ってから各シーン見直すと、また違った印象を受けるかもしれません。(LUIS FIELD)

asousatana @kinro_ntv アシタカの許嫁であるカヤと、サンの声優である石田ゆり子さんも、宮崎駿監督に抗議したそうです。

ですが、アシタカが玉の小刀をサンに渡したのは、彼の「決意」による行動だったのです。その「決意」の理由が、2015年に発売された『ジブリの教科書10 もののけ姫』(文藝春秋)のなかで明かされています。

アシタカ · サン · エボシ御前 · ジコ坊 · カヤ · トキ · キヨ · ゴンザ.

本当は、ここでカヤとアシタカは、人目を偲んでセックスしている。だから、カヤの中には、ちゃんとアシタカの血筋が残ることになり、そうやって生まれたカヤとアシタカの子孫たちが、オープニングで映される土面の紋様として“アシタカ王の伝説”を語り伝えていくという話になっているんです。

​「私もだ、いつもカヤを想おう(アシタカ)」 「皆もう泣かないで、大丈夫よ、私はすぐに帰ってくるわ(ナウシカ)」宮崎駿作品セリフ解説 ..

同書では、アシタカがカヤにもらった玉の小刀をサンに渡した理由について「アシタカが自然との共生を達成できないことと同時に、大切にしてきたものとの決別を象徴したのだと思う」と記されています。つまり、アシタカは玉の小刀をサンに渡すことで、今まで自分が大切にしてきたものときっぱり決別した、ということです。

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村の外れに、夜中、女の子が偲んで会いに来て、そして「自分は生涯、恋をしない」=「貞操の印」というのを男に手渡したわけです。これ、どういう意味かというと2人は人目を偲んでセックスしましたっていう意味なんですね。だけど、宮崎さんは、そんな直接的なセックスシーンを描きたくないので、わざわざ「私はいつまでも貞操を守ります」という言葉と、小刀を渡すことによって、それをメタファーとして表現しているんです。

アシタカ「いつもカヤのことを思おう」おまえ、どの口が…… 20

宮崎駿が『もののけ姫』で取った表現技法というのは、こういうものなんですよ。「女が夜中に男に会いに行った」というだけで、アシタカやカヤの部族では「関係があった」とみなされるわけですね。

「もののけ姫」でアシタカは何故カヤの小刀をサンに渡してしまったのか?-シフルインサイト

ジブリ作品でもトップクラスのイケメンとして名高いアシタカ。カヤの小刀論争に見える内面的な危なっかしさや呪いの腕を持つという生命の儚さといった負の部分もアシタカの魅力ともいえます。そんなアシタカのイケメンポイントを「①呪い②セリフ③自然」の3つの側面から紹介します!

アシタカはカヤにひどい!二股や浮気性で最低な男と言われる理由!

おまけに、カヤはそこで「私も連れて行って!」とは言わないし、アシタカが出ていくことに関してもグズグズ言わない。それはなぜかというと既に2人はセックスしていて、彼女は子供を貰っているからだという意味なんです。