ワンピースのコブラ王はいつ死亡した? | 独身猫系男ひとりやすみ


世界会議での大事件の連続などつゆ知らず、麦わら海賊団は世界屈指の海賊団としての名声を確かなものとしていた。そんな折に彼らの下に飛び込んできたのが、「革命軍の幹部サボにより、コブラが殺害された」という驚愕の情報だった。
サボはルフィの義兄であり、さらにかつて共に戦ったこともある人物で、一行は驚愕して「何かの間違いではないのか」と話し合う。しかし麦わらの一味がコブラ死亡の真実を知る術はなかった。


ビビも ”Dの一族”!コブラ王の伝言 ”アラバスタの進むべき路” とは?

新世界編に入り、4年に1度開かれる世界会議(レヴェリー)が開かれた。コブラは病で弱った身体を押して、娘のビビやアラバスタ王国護衛隊副隊長のチャカやペルと共に聖地マリージョアに向かう。そこでコブラは「王下七武海制度の撤廃」を訴えた。結果、「王下七武海制度の撤廃」は会議で可決されることとなり、コブラの悲願は達成された。

コブラは「王下七武海制度の撤廃」ともう1つ、この世界会議でハッキリさせたいことがあった。そのため、世界政府の最高意思決定機関「五老星(ごろうせい)」に謁見を申し込む。謁見は受理され、コブラは誰も座ることが許されない”虚の玉座(からのぎょくざ)”の間に通された。コブラはそこで、アラバスタ王国の遠い祖先であるネフェルタリ・リリィの話をする。リリィは世界政府を発足した最初の”20人の王”の1人。しかしそれ以外の活躍はアラバスタ王国のどんな古い文献にも残されていなかった。リリィは、他の19人の王が聖地マリージョアに移住する際にそれを拒み、祖国に帰ったとされている。しかし実際はその後の消息は不明で、世界政府発足後、アラバスタ王国を治めたのもリリィの弟だった。コブラはリリィについて何か知れるものはないかと「五老星」に問うが、「五老星」の答えは否だった。

そこへ突然、黒い人影が現れて、玉座に座った。それは「五老星」の上に立つ謎の人物・イムだった。コブラは逆にイムからリリィのことについて尋ねられる。リリィは文献などには一切情報がなかったが、ただ1つ、リリィが書いた短い手紙だけがネフェルタリ王家に残っていたのだ。その送り主の名は「ネフェルタリ・D・リリィ」。ネフェルタリ家は、かつてイム達が敵対した「Dの一族」だったのだ。それを知ってしまったコブラはイムや「五老星」に殺されかける。それを助けたのが、”虚の玉座”に潜んでいた革命軍No.2のサボだ。サボはコブラを助けようとするが、「五老星」やイムの攻撃に押されてしまう。コブラはサボにルフィやビビへの言付けを頼み、サボを逃がすために囮となって死亡した。

王下七武海のクロコダイルは、海賊としてさらなる高みを目指し、「アラバスタ王国に隠されている」とされる古代兵器プルトンを我が物とすることを画策。秘密結社バロックワークスを結成し、巧妙かつ狡猾な手法を駆使して少しずつアラバスタ王国に自分の勢力を浸透させ、最終的にこの乗っ取りを目論む。
コブラはこの動きを察知し、なんとかこれを阻止しようとするも、巧みな工作によって国民からは英雄扱いされている上に手段を選ばないクロコダイルには敵わず常に後手に回ることとなる。彼の巧みな扇動によって「コブラ王は変節した」との意見が国中に溢れるようになり、ついには反乱軍が結成される事態へと至り、アラバスタ王国は存亡の危機に立たされる。

ここで「準備は十分整った」と判断したクロコダイルがいよいよ本格的に行動を起こし、国民を人質にされたコブラはやむなくアラバスタ王国に隠された古代兵器に関する情報を開示。同時にそこに仕掛けられた罠を作動させて自分もろともクロコダイルを葬ろうとするも失敗し、自分のみ重傷を負って倒れることとなる。
その直後、クロコダイルを止めるために個別に行動を起こしていたビビが、国の外で出会ったモンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団と共にバロックワークスを撃破。危ういところでクロコダイルの野望を止めることに成功し、深手を推して国民の前に姿を現し、「戦いは終わった」と奮起するよう促した。

【ワンピース】コブラ王は死亡確定? | 独身猫系男ひとりやすみ

イム様は、リリィ女王のミスが計画的なものではないかと疑念を持ち、その真意をコブラ王に確かめるために乱入したのです。

そしてこの一部始終を見ることになったワポルは成り行きでビビも連れて逃亡開始。なるほど、モルガンズに匿われたのはこれが原因ですか。…政府にとっては荒れるな!

ワンピース エッグヘッド編 #1119 託された伝言!コブラ王の覚悟

ビビが ”Dの一族” であると、原作漫画第1085話でビビの父、ネフェルタリ・コブラ王から明かされます。

誰もが認める名君だったネフェルタリ・コブラの死に、ネット上では「ネフェルタリ家に受け継がれてきたものを、しっかりとビビへと受け継ごうとする姿がかっこいい」「本当に素敵な国王だった」と、その死を悲しみながらも称賛する声が多々出ています。1085話のタイトルが「”ネフェルタリ・コブラ死す”」だったため、「実は生きていた」という展開ももうなさそうですが、彼の遺志を継いだビビがどう動くか要注目です。

コブラ王の覚悟」 先行カットが到着! パンゲア城でサボが目にした驚愕の事実とは!

世界会議に参加して五老星やイムとの面会の機会を得たコブラ王は、「ネフェルタリ家・女王リリィについて」「Dとはなにか」を質問した後、イムの命令によって五老星に殺害されることとなります。その場に乱入したサボに、「ネフェルタリ家もDである」ことをビビとルフィに伝えるよう託し、命を落としました。

1054話でコブラ王殺害が報道され、はじめてコブラの死が明らかになりました。この時点では、革命軍のサボがコブラを殺害したとされていましたが、1084話でその真相が明かされています。


アニメ『ワンピース』第1119話“託された伝言(メッセージ)!コブラ王の覚悟”あらすじ(フジテレビ番組表サイトより引用)

そしてワンピースの大きな謎である“D”についても言及。これまでコのセリフなどから神々の敵対者、すなわち政府の敵にあたる立場と思われていましたが、最初の20人であるリリィ王女にもその名前があることが判明しました。となると、Dの一味も政府に加担していたことになりますが…なぜこの存在がそこまで禁忌とされるかはまだわかりませんね。

第 1120話 ワンピース「託された伝言(メッセージ)!コブラ王の覚悟」

心優しき王として、作中でも様々な活躍を見せてきたネフェルタリ・コブラ。世界政府の手で殺されてしまいましたが、彼の意志はサボがしっかりと引き継いでいます。おそらく、サボは何らかの手でビビやルフィとコンタクトをとり、コブラ王のメッセージを伝えるはず。今後の展開に注目していきましょう!

ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?

国際会議で実際に対峙するシーンもあったが、比較しやすいのはドラム王国の暴君・ワポル。医療を独占し、私利私欲のために国を牛耳ったワポルと対照的に、コブラは「国とは人である」という信念のもと、民のことを第一に考える奉仕者だ。その点では、旧ドラム王国・サクラ王国のドルトンが近い存在感を持っているが、加えて威厳と政治家としての強かさを持っているのが、コブラが作中において印象的なキャラクターになっている所以のひとつだろう。

現在はコブラ王とビビ王女がアラバスタ王家となっている。ビビの母親は ..

コブラ王の現在の声を担当しているのは声優・俳優などで活躍している郷田ほづみです。アニメの音響監督も手がけていて、様々な作品に関わっています。芸歴は40年を超え、洋画の吹き替えや舞台の演出なども務める人物です。

ONE PIECE 1086話 ”五老星”イム様の攻撃がサボを貫く コブラ王が犠牲に ..

これを好機としたビビはどさくさに紛れてワポルに連れて行ってもらう形に。傍から見れば駆け落ちみたいな構図にショックを受けたキンデレラで今回は締め!

実写ドラマ版「ONE PIECE」アラバスタ王国・コブラ王役が決定!

すると突然、ワポルが大泣きしながら壁を食い破って登場!このままではマズいと知った彼はとにかく逃亡を図ります。

アニメ ONE PIECE 託された伝言 (メッセージ)!コブラ王の覚悟

物語はついに“最終章”を迎え、さらに大きな盛り上がりを見せている国民的コミック&アニメ『ONE PIECE』(尾田栄一郎)。ルフィ率いる麦わら海賊団はこれまで、多くの島・国をまたいで冒険してきた。それぞれの国や地域に記憶に残る統治者がいるが、そのなかでも印象的な“名君”といえば、砂の王国・アラバスタの王、ネフェルタリ・コブラを思い浮かべる人が多いのではないか。

コブラ殺害事件の真犯人はペルとチャカで確定!? 革命軍サボと世経のモルガンズが仕組んだレヴェリーの策略とは..

海軍本部のTボーン中将(元大佐)は、死亡シーンも描かれないまま悲惨な最期を迎えました。「船斬りTボーン」の異名を持つほどの剣の実力者で、仲間には顔が怖いと言われています。しかし趣味は人助けで、一日百善をモットーに職務に励み、世界の平和や市民の安全を心から願う心優しき海兵です。

ネフェルタリ・コブラ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ

つまり、ワンピース界で起きている ”空白の100年” や ”Dの一族” の謎を発端とした争いは、リリィ女王の計画したものとなります。

ところが、現在のコブラ王は第12代のアラバスタ王国国王。 第12代の「ネフェルタリ家当主」ではなく、第12代国王だ。 ..

優しすぎるビビに対して、人の上に立つのであればもっと非情さが必要なのではとコブラ王に問うイガラムに、コブラ王はこれで良いのだと返しました。コブラ王がなぜ民に慕われるのか、理解できる良い場面ですね。

ネフェルタリ・コブラ王 | One piece, Character, Fictional characters

さてこの1件が済んだと思ったら、五老星は何者かが覗いていることに気づいた様子。なんと壁のほんの小さな穴からワポルが偶然にも見てしまったのです。嫌いであったが、の死に喜ぶほどのメンタルは持ち合わせていません。それどころか政府の闇を知ってしまった彼のとった行動は…。

a man in an orange outfit sitting down.

「ならばなぜ我々は」というセリフは、単行本24巻・218話で出てきます。を解読できるに対して、クロコダイルになぜ嘘をついたのかとコブラ王は尋ねました。そこでロビンは、自分の求めた真の歴史が書かれたものではなかったから、と答えました。その際に出てきたセリフですが、重要なのは「我々」とは何を指すかだと考えられます。ネフェルタリ家は代々アラバスタにあった歴史の本文を守る使命がありました。「我々」がネフェルタリ家だとしたら、なぜ過去の歴史が書かれた石碑を守る必要があったのかという疑問がコブラ王には浮かんだのではないでしょうか。しかしこの「我々」が現在の歴史を作り上げた世界貴族の末裔のことだとすると、コブラ王は世界の秘密を知っていて、自分達が守ってきたものに疑念を抱くような事実に至った可能性があります。その事実とは何かについては現段階では分かりません。世界政府が揉み消した過去の事実を、コブラ王は知っていたのでしょうか。本編で明かされるだろう「空白の歴史」の詳細が待たれます。

アラバスタ王国の王様である ネフェルタリ・コブラ王。 登場したのはアラバスタ編ですのでもうずいぶん前ですが、今回さらに大.

コブラ王はイムとの会話で、リリィの本名がネフェルタリ・D・リリィだと明かしました。つまり、リリィやその子孫にあたるコブラ王たちは、世界政府と敵対していただったのです。また、コブラ王はサボを逃がす際に、「我々もDである」というルフィやビビへのメッセージを託していました。さらに、リリィの手紙に記された「ポーネグリフを守りなさい…く世界に夜明けの旗をかかげ(…部分は読み取り不可能)」という言葉をつぶやいています。このままコブラ王は死んでしまいますが、その意志はしっかりとサボに引き継がれました。その後、サボはマリージョアからの脱出に成功し、現在は革命軍に合流しています。コブラ王が話した手紙の内容は、今後サボの口から明かされるのではないでしょうか。

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107巻収録の1083話から1086話において、コブラ王殺害の真相が明かされました。世界会議に参加していたコブラ王は、五老星たちと会談をおこないます。彼は自身の祖先にあたるネフェルタリ家の女王リリィや、世界中に散らばる「D」の名に関する情報を聞こうとしているようでした。五老星たちはコブラ王の疑問に答えようとしませんでしたが、そこに「」と呼ばれる謎の人物が登場。イムはそこで「Dの一族は世界政府と敵対していた者たち」、そして「リリィの失敗によりポーネグリフが世界中に散らばってしまった」と衝撃の事実を伝えます。イムの存在を始めとする機密情報を知ってしまったコブラ王は、口封じのため五老星たちに命を狙われることに。話を盗み聞きしていたサボに1度は助けられたものの、コブラ王はサボを逃がすため犠牲になることを選択します。つまり、コブラ王殺害の犯人はイムと五老星たちだったのです。