それではフォシーガは、どのようにして効果を発揮するのでしょうか?


糖尿病合併の有無を問わない慢性腎臓病患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。
(投与期間:最長39.2ヵ月)


糖尿病について知りたい全ての方のために、情報を提供しています。

慢性心不全患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。
(投与期間:最長42ヵ月)

5.1 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の血糖降下作用が期待できないため、投与しないこと。[8.2、9.2.1参照]

下の図は、飲み薬がからだの中でどのように効果を現すかを示しています。

5.3 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。

結果として、フォシーガを服用すると血液中へ再吸収される糖が減少するため、血糖値が低下します。

フォシーガ錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

対象:食事や運動または使用している血糖降下薬で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者249例
方法:フォシーガ錠5mgまたは10mg(増量時)を 1日1回52週間投与

5.6 eGFRが25mL/min/1.73m2未満の患者では、本剤の腎保護作用が十分に得られない可能性があること、本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがあることから、投与の必要性を慎重に判断すること。eGFRが25mL/min/1.73m2未満の患者を対象とした臨床試験は実施していない。[8.2、9.2.1参照]5.7 「臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(原疾患、併用薬、腎機能等)を十分に理解した上で、慢性腎臓病に対するガイドラインにおける診断基準や重症度分類等を参考に、適応患者を選択すること。[17.1.4参照]

〈2型糖尿病〉通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する

5.1 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の血糖降下作用が期待できないため、投与しないこと。[8.2、9.2.1参照]5.2 中等度の腎機能障害のある患者では本剤の血糖降下作用が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること。[8.2、9.2.2、16.6.1、17.1.1参照]5.3 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。

フォシーガはSGLT2を阻害するため、尿量が増えて体内の水分量が減ります。


フォシーガ錠5mg(小野薬品工業株式会社)の基本情報・副作用

対象:インスリン製剤で血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者271例

添付文書情報 検索結果(医療用医薬品)|iyakuSearch

1型糖尿病と2型糖尿病の両方に効果があることを疑問に思われる方もいるかもしれませんが、それについては開発時の臨床試験を簡単にご紹介します。

SGLT2阻害薬(ジャディアンス®︎、スーグラ®︎、フォシーガ®︎) ..


その他、フォシーガは、炎症抑制、心機能の改善等の心臓に有益な作用をもたらすことが知られています。

スーグラ、フォシーガ、ルセフィ、デベルザ、アプルウェイ、カナグル、ジャディアンス

また、重篤な副作用としては、低血糖、腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症、脱水、ケトアシドーシスがあります。

[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..

インスリン製剤との併用において、通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。

経口薬は①糖吸収・排泄調節薬②インスリン抵抗性改善薬③インスリン分泌促進薬に分類 ..

7.1 本剤はインスリン製剤の代替薬ではない。インスリン製剤の投与を中止すると急激な高血糖やケトアシドーシスが起こるおそれがあるので、本剤の投与にあたってはインスリン製剤を中止しないこと。[8.6、11.1.4参照]7.2 本剤とインスリン製剤の併用にあたっては、低血糖リスクを軽減するためにインスリン製剤の減量を検討すること。ただし、過度な減量はケトアシドーシスのリスクを高めるので注意すること。なお、臨床試験では、インスリン製剤の1日投与量の減量は20%以内とすることが推奨された。[8.6、11.1.1、11.1.4、17.1.2参照]

未分類; 若返り効果が期待される治療薬【 SGLT2阻害薬 】

7.1 本剤はインスリン製剤の代替薬ではない。インスリン製剤の投与を中止すると急激な高血糖やケトアシドーシスが起こるおそれがあるので、本剤の投与にあたってはインスリン製剤を中止しないこと。[8.6、11.1.4参照]

医療用薬17製品 効能追加などの承認取得 フォシーガにCKDを追加

インスリン製剤との併用において、通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。

そのため、カナグル、フォシーガ、ジャディアンスを中心に説明します。 ..

7.3 1型糖尿病を合併する患者では、糖尿病治療に精通した医師あるいはその指導のもとで、適切な対応が行える管理下で5mg1日1回から投与を開始すること。また、経過を十分に観察しながらインスリン量を調整した後、10mg1日1回に増量すること。5mg1日1回では慢性心不全及び慢性腎臓病に対する有効性は確認されていない。[7.1、7.2、8.6、9.1.4、11.1.4参照]

[PDF] 糖尿病治療薬 効能効果 併用確認シート(添付文書)

通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。

フォシーガ錠10mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO

7.3 1型糖尿病を合併する患者では、糖尿病治療に精通した医師あるいはその指導のもとで、適切な対応が行える管理下で5mg1日1回から投与を開始すること。また、経過を十分に観察しながらインスリン量を調整した後、10mg1日1回に増量すること。5mg1日1回では慢性心不全及び慢性腎臓病に対する有効性は確認されていない。[7.1、7.2、8.6、9.1.4、11.1.4参照]

薬効分類, 糖尿病薬 > 選択的SGLT2阻害薬心血管系用薬 > 選択的SGLT2阻害薬慢性腎臓病治療薬 > 選択的SGLT2阻害薬

糖尿病の飲み薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。

分類等を参考に、適応患者を選択すること〔17.1.4参照〕。 用法・用量

通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。

度(Child-Pugh分類でB(6例))及び重度(Child-Pugh ..

本サイトでは薬についてのすべての情報が記載されているわけではありません。
使用中の薬についての詳細は、主治医、薬剤師、医療スタッフに確認しましょう。糖尿病以外にも病気がある方、妊娠中の方は特に注意が必要です。使用中の薬に対する不安、不明な点がある場合であっても自己判断で中止せず、まずはご相談ください。

フォシーガ錠10mg:[PTP]100錠(10錠×10)、140錠(14錠×10)

フォシーガは錠剤で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使えるお薬です。

[PDF] 類似薬選定のための薬剤分類(改訂第13版)について

ひろいクリニックでは、肥満治療のために「フォシーガ(Forxiga)」の処方を行っています。安全で効果的な治療法を通じて、健康的な体重維持をサポートします。

以前のブログ(慢性腎臓病の新しい治療薬 ~SGLT2阻害薬~)で、紹介しましたSGLT2阻害剤のダパグリフロジン(フォシーガ ..

フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、SGLT2阻害薬に分類される医薬品で、糖尿病治療に加え、肥満の治療にも活用されています。この薬は腎臓での糖の再吸収を抑制し、尿中に糖を排出することでカロリーを減少させる効果があります。